脇がカサカサ、そして黒い。
カサカサしている脇の黒ずみの原因は色素沈着によるものです。
脇の黒ずみに悩む人の大半もこの状態に陥っています。
まだ黒ずんでいないからと、安易に考えるのは危険ですよ。
脇の皮膚は、ムダ毛の自己処理によってダメージを受けてしまい乾燥を起こすという結果に。
乾燥した肌は周りからの刺激にも弱くなるため、そこに加わる小さなダメージも黒ずみを悪化させる原因となってしまいます。
カサカサに気が付いたら、早い段階から適切なケアをすることが肝心!
間違えたケアをしてしまうと、脇の黒ずみは悪化してしまうことも多いので気を付けましょう。
目次
脇がカサカサ、黒くなる原因とは
まずはカサカサの黒ずみの原因をチェック!
★カミソリでのムダ毛処理
カサカサの脇の黒ずみの第一の原因は、「カミソリ」を使用した脇のムダ毛の自己処理です。
カミソリを使った自己処理は、皮膚を乾燥しやすくしてしまいます。
★摩擦
日常生活の普通の動きの中でも脇は摩擦が起こりやすい部位です。
さらにスポーツなどで脇の摩擦が過剰に起こることでも、脇は黒ずみます。
またサイズの合わない下着や衣類での摩擦も黒ずみの原因になります。
★保湿ケア不足
脇はムダ毛処理の後、しっかりと保湿ケアすることが大切。
そのままにしておくと、ムダ毛処理のダメージに加え乾燥も進んでしまいます。
脇はこれらの原因でカサカサしたり、黒ずんでしまいます。
脇のケアなんてしたことがない!という人は要注意!
脇の皮膚はとても薄い
脇の皮膚は、手で触れてもわかるようにとても薄いものです。
そして汗をかきやすいので、汗の蒸発とともに、皮膚に必要な水分をも蒸発してしまいがちになります。
体の他の部位よりも、脇の皮膚はとても乾燥しやすいのにもかかわらず、汗をかきやすい部位として認識されていることが多いため、しっかりと保湿ケアが必要であることはあまり知られていません。
カサカサが続くと、脇がかゆくなることもあります。
かきむしってしまうと、さらに痒みを生んで脇にダメージを与え、黒ずみの原因であるメラニンを増やすことになるので脇はかかないようにしましょう。
脇がカサカサ、と感じたなら確実にあなたの脇は乾燥しているということ。
脇の黒ずみはこの状態が続くとどんどん悪化していきます。
なぜ乾燥すると脇は黒ずむの?
なぜ乾燥することで脇の皮膚は黒ずんでしまうのでしょうか?
これには肌のメカニズムが大きく関わっています。
バリア機能の低下
皮膚の一番表面にある角質層は複雑な構造を持ち、皮膚の水分が蒸発しきってしまわないよう、バリア機能を持っています。
皮膚は乾燥すると、このバリア機能が低下します。
そうなると外部刺激にもとても弱くなり、少しの刺激で炎症を起こしてしまったり、肌トラブルを起こすようになります。
ターンオーバーの乱れ
そしてバリア機能が低下した皮膚は、本来のターンオーバーが乱れを起こします。
これは肌の生まれ代わりのサイクルが遅延してしまうような状態です。
ターンオーバーは、正常に行われていれば古くなった角質が剥がれ落ち、新たな肌へと生まれ変わります。
この周期は若く健康な肌で28日ほど。
年齢を重ねていたり、乾燥肌になっているとこのスパンがどんどん長くなっていきます。
そのため本来は剥がれ落ちるべく古い角質が表面にとどまるので、どんどん角質層が厚くなることになります。
そしてこれが脇の黒ずみの原因に。
黒ずんでしまう前にしっかりと保湿をしておくことが必要なのですが、脇は黒くなるまで放置でした、という人が多いのも事実。
かたくなった角質層には、なかなか保湿成分も浸透しにくくなるため、早段階から保湿は習慣にしておきたいものです。
カサカサ色素沈着の改善方法とは
脇のカサカサや色素沈着のケアには、あくまで自己流と呼ぶべく口コミも多くあります。
以下の記事でも詳しく書いていますので、チェックしてみてください。
自己流のケアは、家庭にあるようなものや薬局などでも入手できるようなチープコスメを活用したものがほとんど。
しかしながら、保湿ケアは十分だけど、色素沈着で黒ずんだ皮膚を改善するまでの効果は得られないなど、コレといっておすすめできるものはありません。
自分で脇の黒ずみを改善したいなら、専用の製品でケアするのが一番です。
脇の専用クリームは、脇に塗ることを踏まえて開発されているので殺菌作用や抗炎症作用にも重きがおかれています。
もちろん保湿成分や美白成分も配合されていますが、脇は汗とともに雑菌の繁殖もしやすい部位なので一般的な顔用化粧品などでは黒ずみを改善することは難しいのです。
脇のカサカサ・黒ずみ解消方法
しっかりと脇のカサカサや黒ずみを改善したいなら、脇専用クリームでのケアが最善策です。
そして、購入時にはきちんと配合されている成分をチェックするようにしてください。
ドラッグストアなどでも脇の黒ずみケアに効果があるとして、いくつもの製品が並んでいますが、実はカサカサにも黒ずみにもそれほど効果がある成分が配合されていなかったり、配合されていても非常に少ない割合であることの方が多いです。
脇の黒ずみケアに使用するクリームは、今現在でいうなら通販などで購入できるもののほうが効果があるといえます。
ドラッグストアの製品と比較してもその保湿成分や美白成分の配合率の差は明らか。
増して、通販品には殺菌作用、抗炎症作用に加えデオドラント効果のあるクリームもあります。
もっともカサカサ改善できる脇専用クリームとは
数ある脇専用の黒ずみ解消クリームのなかで、自信をもっておすすめできるのは医薬部外品のアットベリーです。
アットベリーは、保湿成分と美白成分の配合バランスがとてもよく、黒ずみの大敵である乾燥を防ぎ、黒くなった肌を改善する効果が期待できます。
脇がカサカサしているけれど、まだ黒ずんではいません、という人も早い段階の内からアットベリーを使用することをおすすめします。
アットベリーは、カサカサをしっとりと保湿しながら、脇の毛穴の汚れケア、そしてブツブツした鳥肌状の肌へもしっかりとアプローチしてくれます。
植物由来の保湿成分や、デオドラントケアが可能な桑エキス、そして肌の保湿に欠かせないセラミドなど、まるで顔用の美容液のような成分がしっかりと配合されています。
継続して使用することで、脇のカサカサや黒ずみだけでなく、しっとりきめ細やかな肌作りをしてくれます。
もっと即効性のある改善方法はないの?
という声が聞こえてきそうですが、脇の黒ずみは肌のターンオーバーによって改善を待つしかないのです。
しっかりと保湿、美白ケアをしながら、皮膚表面にとどまった黒い角質が剥がれ落ちるまで辛抱しなければなりません。
アットベリーの使用前・使用後
実際にこのサイトを運営している私の脇の写真をご覧ください。
脇はいつも乾燥しがちでカサカサしていました。
そして脇に深い線も入ってしまい、ノースリーブとは無縁に。しっかりと2カ月間アットベリーを塗り続けて、脇がここまでキレイになりました。カサカサがちで黒ずみ、ブツブツの目立っていた私の脇がすべすべに。
まだ部分的に鳥肌状になっているところがあるけれど、アットベリーを継続していけばさらにきれいな脇になりそうです。
アットベリーを効果的に使う方法
アットベリーは計算された有効成分が凝縮されているので、基本的には朝晩の2回しっかりと脇に塗るだけで大丈夫です。
そして、いずれも二度塗りするほうが効果が出やすいとも言われています。
二度塗りしても朝晩ともに数分でケアは終了。
使用方法はとても簡単です。
アットベリーと他の脇用クリームを比較したい方は以下の記事をチェックしてみてください。
生活習慣も見直そう
少しでも早く脇のカサカサや黒ずみを改善したい場合には、生活習慣も見直してみましょう。
例えば、脇の皮膚に刺激を与えないように衣類の素材をコットンやシルクに変えてみるのも有効です。
セーターやウールなどを脇が直に触れるように着ることは避け、必ずインナーを着るように習慣づけましょう。
カサカサや黒ずみの悪化が気になっている人は、ムダ毛処理の方法も見直しましょう。
脱毛サロンなどで脇脱毛してしまうのが最もおすすめな方法です。
脇脱毛はミュゼなら数百円で受けられ、通ううちに黒ずみやカサカサも解消することがほとんどです。
どうしてもカミソリなどでの自己処理は、根本的な脇のカサカサや黒ずみの改善を妨げてしまいます。
もしもムダ毛は自己処理ですませたいという方は、カミソリでなく電気シェーバーを使うようにしましょう。
入浴時の注意点
脇がカサカサしたり、黒ずんでいるからといってゴシゴシとこすり洗いするのは避けましょう。
こすり洗いで摩擦が生じれば、脇は更に黒ずみを起こしてしまいます。
入浴時は体が温まってからムダ毛処理をするようにしましょう。
※使用するカミソリはなるべく刃の新しいものを、そしてカミソリの保管は清潔を保つようにしましょう。
すでに脇脱毛がすんでいる、という人は、脇の角質をふやかすイメージで温まっておきましょう。
温められた角質はやわらかくなり、デリケートになっています。
そのため脇を洗う時は、しっかりと泡立てたボディーソープの泡で洗うようにしてください。
ナイロンたわしなどの使用は避けましょう。
古い余分な角質はやさしく泡で洗うだけでも落ちていくものです。
黒ずんだ脇の角質は、あくまで肌自身を守る目的でそこにとどまっています。
肌が、もう必要ない、という状態にならない限り、古くなっていても黒ずんだ角質は剥がれ落ちてはくれません。
入浴後はしっかりとアットベリーで保湿しましょう。
脇がカサカサで黒い!カサカサ色素沈着による脇の黒ずみまとめ
カサカサしている脇は、まだ黒ずんでいなくても今から黒ずもうとメラニンを産生している最中といえます。
そして脇は黒ずんでしまうと、改善するまでには長い期間ケアし続けなければなりません。
もし、ケアをして黒ずみが改善したからと、また同じように放置すれば脇の黒ずみは何度でも再発します。
顔のケアをするのと同じように、脇も日々しっかりと保湿をするようにしましょう。
万が一、カサカサしているだけのうちなら、黒ずみを回避することにもつながります。
露出の必要ない季節でも、朝晩のケアを習慣に。
きれいな脇で、おしゃれや外出を思い切り楽しみましょう。