脇が黒ずんだり、ぶつぶつになっていたり、またはムダ毛が綺麗に剃り切れないなど「脇を綺麗にしたい」と思う女性は多いものです。
脇が汚いと洋服も制限され、脇を露出しないよう、気になってしまうばかり。
脇を綺麗にするには、日々のケアが必要に。
ムダ毛処理の基本のやり方、日々のケア、そして脇用のクリームなどについてもまとめていきます。
目次
脇を露出できない人
水着やノースリーブ、タンクトップは着れません・・・
脇の悩みを抱える人にとって、脇の露出は避けたいものですよね。
ムダ毛の処理をきちんとしていないからという理由だけならまだしも、脇の黒ずみ、ぶつぶつなどで脇が汚くなってしまっている人もいるはず。
脇を綺麗にしたいと思うなら、まずはその脇の黒ずみやぶつぶつの原因をきちんと知って、適切なケアをしなければなりません。
脇の皮膚のトラブルは、ほとんどが自分自身で生み出してしまったもの。
きちんとトラブルが起きる原因に気が付くことからはじめましょう。
代表的な汚い脇のパターン4つ
汚い脇には大きく分けて4つのパターンがあります。
1.ムダ毛が綺麗に処理できない
カミソリや毛抜きなどで自己処理をしている、尚且つ脇のムダ毛が濃い女性は、なかなか脇のムダ毛を綺麗に処理することができません。
カミソリで一生懸命剃ったのに、剃り残しだらけになる、1つの毛穴から数本のムダ毛が生えてくるようになるなど、濃い人ほどムダ毛処理には悩まされるものなのです。
除毛クリームやワックス、家庭用脱毛器などもありますが、カミソリでそっても綺麗にならない人は脱毛サロンで脱毛してしまうほうが無難です。
こう思うのは、私自身がそうだったから。
長年カミソリで自己処理してきましたが、まったく綺麗に剃れず夏でも脇はクローズしたまま。
でも、脇脱毛を受けたことで脇の状態がどんどんよくなり、今ではノースリーブも抵抗なく着れるようになったからです。
脇のムダ毛が濃く、太いとカミソリで剃っても毛の断面図が丸見えに。
毛というものは毛先が細いものなので、どうしても途中でカミソリによって切断されれば太い部分が残ってしまうのです。
脇脱毛は3回ほど照射を受ければ、とても濃かった私でもこれくらいまで剃り残しが気にならなくなります。
※まだまだぶつぶつしていますし、線も入っていますが、この後さらにケアすることで今はもっと改善しました。
下でビフォーアフターも確認できます。
2.脇の黒ずみ
カミソリによる自己処理や、皮膚の乾燥、摩擦によってメラニンが生成されることで脇の皮膚が黒ずみをおこします。
黒ずんだ皮膚はターンオーバーの周期も遅くなり、長く皮膚表面にとどまります。
そのため一度黒ずんでしまうとなかなか綺麗にするのは困難に。
脇の黒ずみをケアするためには、保湿ケアに重点をおき、日々のケアをしなければなりません。
早急に治したい、脇を綺麗にしたい、と思うなら脇専用のクリームが一番効果的です。
黒ずみを治すために一番必要とされる保湿ケア、そして美白効果や殺菌作用が含まれているアイテムを使用することで脇の肌のターンオーバーを整え、正常なサイクルへ戻します。
黒ずんだ皮膚も徐々に剥がれ落ち、脇も綺麗にすることができます。
3.脇のぶつぶつ
脇にできるぶつぶつには、白いもの、赤いもの、黒いものがあります。
ムダ毛処理の繰り返しによって毛穴が突起し、鳥肌のようになったり、毛穴が炎症を起こして赤くなったり、または埋没毛、そして毛穴に角栓が詰まって黒ずんでいることも。
脇のぶつぶつも乾燥が原因になっていることも多いので、この場合でも保湿は必要不可欠。
ムダ毛がなくても鳥肌やぶつぶつ脇では露出は困難ですよね。
ぶつぶつを改善して脇を綺麗にするには、ぶつぶつの色味によってもケア方法が変わってきます。
4.乾燥肌
脇は汗をかきやすい反面、とても乾燥しやすい部位。
それでいてきちんと保湿ケアをする人も少ないので、乾燥している人も多いのです。
乾燥した脇の肌は炎症も起こしがちに。
汗でムレて雑菌も繁殖しやすい脇は、皮膚がとても薄くデリケートなためトラブルも起こしやすいのです。
脇が汚くなる原因
ムダ毛の自己処理
脇の肌が汚くなる原因の代表は、脇のムダ毛の自己処理です。
カミソリで剃るというのが一般的になっているようですが、絶対に避けておきたいのが毛抜きで抜く、という行為。
カミソリで剃るのも肌に直接的にダメージを与えるため黒ずむ原因になりますが、一件綺麗に抜けると思われがちな毛抜きこそ注意が必要。
毛抜きでムダ毛を抜くと相当の力が毛穴にもかかるため、毛穴のダメージも大きくなります。
そしてムダ毛が途中で切れてしまったり、毛穴が炎症を起こしてかさぶたなどになってしまうと、埋没毛の原因になります。
埋没毛は正常に皮膚の上にムダ毛が生えてこられず、皮膚の中で成長してしまうもの。
ニキビのように膿んだり、毛嚢炎にまで発展することもあります。
ムダ毛の自己処理は電気シェーバーが最もおすすめですが、それでは綺麗に剃れないという人もいるでしょう。
カミソリを使ってムダ毛を剃る場合には、まず脇をホットタオルで蒸すなどして脇の皮膚やムダ毛をやわらかくします。
そして必ずシェービングフォームやクリーム、またはワセリンを脇にぬってから剃るようにします。
カミソリは、脇のムダ毛の生えている方向に合わせて1回だけですませるようにするのがポイントです。
脇のムダ毛は中央に向かって生えていることがほとんどなので、上半分は下方向へ下半分は上方向へとカミソリをすべらすようにしましょう。
剃り切れないからと何回もカミソリを往復させるのはNG。
肌への負担も大きく、これが脇を汚くする原因に。
繰り返して行っていると黒ずみを起こすようになります。
使用後のカミソリは綺麗に洗い、しっかりと乾燥させて保管しましょう。
濡れたまま放置すれば、雑菌の繁殖がすすんでしまうので、次回使用するときに更なる脇のトラブルを招く原因にも。
カミソリでムダ毛を剃ったら、しっかりと保湿をしておくことを忘れずに。
ムダ毛処理後のカミソリでダメージを受けた肌を放置することも、黒ずみやぶつぶつの原因になります。
毛穴詰まり
毛穴詰まりも脇を汚くしてしまう原因に。
古い角質や皮脂が毛穴につまり角栓になるとぶつぶつしたり、さらには酸化して黒ずんだぶつぶつにもなってしまいます。
脇は汗同様、皮脂の分泌も多い部位なのでもともと角栓はできやすいもの。
さらに汗などでムレたり、その汗を抑えるために使用される制汗剤が原因となって毛穴詰まりを加速させていることもあります。
もしぶつぶつが白なら、制汗剤、赤なら毛穴の炎症、黒なら角栓、と判断してもいいでしょう。
いずれにしても、脇を清潔に保ち、正しい洗い方をするようにしてください。
脇を洗うときは、過度の摩擦が起きないように、やさしく泡やオイルクレンジングで洗うようにしましょう。
摩擦も肌を黒ずませる原因の一つなので、刺激を与えないようにしてください。
このときも、事前にホットタオルで蒸しておくと毛穴汚れが落ちやすくなります。
しかし、黒ずんだ角栓詰まりの場合には通常のボディーソープや石鹸では溶かしきれないことも。
間違えても、爪でぶつぶつを押し出そうとするのはやめましょう。
跡が残り、色素沈着となってしまいます。
下着・衣類の摩擦
脇が黒ずむ原因はムダ毛処理だけではありません。
下着や衣類で摩擦が起き、すれることでもメラニンは作り出されます。
脇は構造上、ふとした動きでも摩擦が起きやすい部位。
下着や衣類のサイズはキツイものを避け、過度にしめつけのあるものはやめておいたほうが無難です。
脇の肌の乾燥
乾燥は、脇の皮膚にかぎらず、肌全般的に避けたいものです。
沢山汗をかく脇は、その汗が蒸発するときに本来皮膚に必要な水分も一緒にもっていってしまいます。
これが脇の乾燥肌を招く原因。
そして乾燥は、過度の皮脂分泌も招くのでぶつぶつが出来る原因にもなりかねません。
肌は乾燥するとバリア機能が低下して、様々な皮膚トラブルを起こし始めます。
脇は常に乾燥していると考え、しっかり保湿ケアを習慣づけましょう。
脇を綺麗にする方法
脇を綺麗にする方法は、「保湿」。
なんだか回り道のように聞こえるかもしれませんが、どの脇トラブルに関しても保湿は共通するケアなのです。
※ムダ毛処理がきれいにしきれない人は以下の記事も参考にしてください。
脇を綺麗にする5つのポイント
1.ムダ毛処理は慎重に
2.保湿ケアをしっかりと行う
3.摩擦を避ける
4.睡眠はしっかりととる
5.食生活ではビタミンBを意識する
脇のトラブルは睡眠不足による自律神経やホルモンバランスが乱れることでも影響を受けます。
いずれも基本的な生活の見直しが、脇を綺麗にする方法のカギとなっています。
10代からやっておきたい脇のケア
私自身は10代の頃から、脇見せはNGでした。
ムダ毛処理もうまくいかず、カミソリや毛抜きの多用でどんどん脇も黒ずみ、ぶつぶつもできていたからです。
夏は開放的な気分になるのに、いつもノースリーブとは無縁で。
友人たちと海にでかけても思い切り遊ぶこともできなかったんです。
あの頃から、黒ずみには保湿が必要だということがわかっていれば・・・。
中学校2年生くらいでムダ毛が生えてきたため、10代は全て脇を締めて過ごしました・・・。
最近の脇専用のクリームは、保湿効果も非常に高く、抗炎症作用やデオドラント成分まで配合されています。
そして黒ずみ改善には不可欠な美白成分も。
脇のムダ毛を自己処理した後に、専用クリームを塗る、という単純なケアをしておくだけでも、脇のトラブルが重篤化することはありません。
黒ずみはできてからよりも、出来る前にしっかりと予防をしておくことが大切です。
なぜならどんなに速効性のある綺麗にする方法を探しても、脇の黒ずんだ皮膚がターンオーバーしない限り、脇は綺麗にならないからです。
ターンオーバーの周期は1ヵ月は見ておきましょう。
つまり・・・脇のトラブルに一度なると綺麗にするまで根気がいるのです。
脇にムダ毛が生えだしたら専用クリームをプレゼントする、という風習になればもう私のように青春時代を脇の苦しみで終えることもないはず。
もし、私に娘ができたなら絶対に保湿の重要性とケアを教えます。
10代のうちからしっかりケアしておけば、脇のトラブルも怖くない。
しかも、いまでは効果的なクリームがあるのだから、これを使わない手はありません。
私が脇を綺麗にした方法とは(ビフォーアフター画像あり)
先ほどから保湿の大切さについて、何度も書いてきましたが、私が自分の汚い脇を綺麗にした方法、それはアットベリーでしかありません。
アットベリーを購入して2カ月間。
脇の悩みはほとんど解決しました。
ここまで脇を綺麗にすることができましたよ。
週に2回は、アットベリー購入時にプレゼントされるピーリング石鹸でもスペシャルケア。
このピーリング石鹸は、ポカリに似たような爽やかな匂いでこまやかな泡が立つ優れもの。
この泡で綺麗に洗うと、必要でない角質、つまり古くなった角質もやさしく洗い流すことができます。
その後はしっかりアットベリーで保湿。
スペシャルケアをしない日は、朝晩2回アットベリーを塗るのみです。
ちなみにアットベリーにはデオドラント成分もあるので、私は制汗剤を使用しなくなりました。
以前は汗やその臭いを気にするあまり、制汗剤は手放せませんでしたが、アットベリーによる制汗剤離れも、私の脇を綺麗にしてくれる要因の一つになったと思っています。
アットベリーは脇を綺麗にする以外にも、二の腕や背中の毛穴トラブル解消にも効果を発揮します。
毛穴トラブルに悩むのなら、薬用であるアットベリーを一度試してみてはいかがでしょうか。
脇を綺麗にする方法まとめ
脇を綺麗にする方法は、ネットで検索すると色々でてきますよね。
でも、調べれば調べるほどそれらの共通点が「保湿効果」であることがわかります。
ニベア、オロナイン、馬油、バイオイル、ココナッツオイル・・・
このサイトにも記事がありますが、いずれも確実に脇を綺麗にする方法であるとは言えません。
私もかなり試してみましたが、さっさと専用クリームを使えばよかったと思っています。
というよりも10代からしっかりとケアしたかったです・・・。
脇を綺麗にしたいなら、そのために作られたアイテムを使用するのが近道。
ノースリーブを着れる夏は解放感が違いますよ!
ぶつぶつを軽石でこすったこともあったな・・・と恐ろしい自己流ケアを思い出しては恐ろしくなります・・・。
脇のトラブルに悩みみなさんが、一刻も早く、その悩みから解放されますように。