脇の黒ずみ・・・簡単にとる方法はないのでしょうか?
出来てしまうと簡単に治すのは困難ですよね。
自己判断で取ろうとしても、逆に黒ずみが酷くなることも多く、綺麗な脇へと改善させるには長い期間を要するもの。
長年黒い脇を抱えて、悩んでいる人も少なくはありません。
この脇の黒ずみ、簡単にとる方法はないのでしょうか?
目次
脇の黒ずみをとる方法~毎日1分のケアでOK
私も実践した脇の黒ずみをとる方法。
実は毎日1分のケアで脇の黒ずみは取ることができます。
毎日すべきケアは1分で十分なのですが、ケアすべき「期間」は脇の黒ずみをとるまでには最低2カ月かかります。
速攻で黒ずみを取る方法を探している人も多いと思いますが、すでに出来てしまった脇の黒ずみは汚れのように剥がれ落ちるものではないのです。なかなか簡単に脇の黒ずみをとる方法はないものだ、と最初に理解しておいてください。
脇の黒ずみができるメカニズムとは
脇の黒ずみは、皮膚の防衛反応の結果です。
皮膚はダメージを受けるとメラノサイトが反応して、メラニン色素を産生します。
このメラニン色素こそが、脇の黒ずみの原因の代表格なのです。
そしてこのメラニン色素による色素沈着の脇の黒ずみは、脇のムダ毛の自己処理が原因であることがほとんど。
黒ずみを起こした皮膚は固くなり、ターンオーバーも正常には行われなくなるため、長期間に及んで黒ずんだ皮膚がとどまることになります。
脇の黒ずみに悩む人のほとんどがこの色素沈着による黒ずみだといえますが、中には毛穴に皮脂汚れが詰まってしまい角栓になって毛穴がブツブツしたり、毛抜きの多用によって、毛穴が裏返り、鳥肌状になり黒ずんでいることもあります。
脇の黒ずみの原因は、大半がムダ毛の自己処理によるものなので、黒ずんだ脇に悩む人はまず、今行っているムダ毛処理を見直す必要があります。
脇の黒ずみを悪化させないためのムダ毛処理の方法
脇の黒ずみができた、ということは適切なムダ毛処理ができていないと思っていいでしょう。
カミソリで剃っている、という人は、まず自分の使用しているカミソリを見直してみましょう。
・カミソリの刃は新しいものを使っているか
・剃る際にはシェービングフォームやワセリンを塗っているか
・カミソリ使用後はしっかりと保湿ケアしているか
長年脇の黒ずみを抱えていた私は、カミソリで剃った後保湿ケアなどしたことがありませんでした。
脇を保湿する、という概念がそもそもなかったのです。
しかし、脇の黒ずみについて調べれば調べるほど、脇の保湿の重要性に気が付かされました。
脇を保湿するべき理由とは
脇は汗をよくかく部位として知られているので、乾燥とは無縁と考えられがち。
しかし実際には、汗が蒸発する際に肌の大切な水分をも一緒にもっていってしまうため、とても乾燥しやすいんです。
そして、普段の生活の中でも脇は摩擦を起こしやすい部位です。
摩擦は肌全般の敵で、ダメージにもつながるもの。
日々しっかりと保湿することが脇には必要なのです。
乾燥した脇の肌が招くトラブルとは
乾燥した肌というものは、本来もつ外部刺激から守る「バリア機能」というものが低下します。
そのためちょっとした刺激やダメージが加わっても、大きく反応してしまいます。前にも触れていますが、肌は刺激を感じるとメラニン色素を産生することで黒ずみますから、バリア機能を高める意味でもしっかりと保湿しておくことが肝心です。乾燥した肌は、バリア機能の低下だけでなくターンオーバーも遅くなりがち。
ターンオーバーとは、肌の生まれ変わるサイクルを示していて、若く健康な肌なら28日ほどで繰り返されます。
若いうちにできた傷の治りがいいのは、このターンオーバーのおかげ。年齢を重ね、さらにダメージを受けた肌はターンオーバーの周期も60日もかかってしまうことがあります。
このターンオーバーを正常に戻すためにも保湿ケアは有効なのです。
肌にとって乾燥は百害あって、一利なし。
これは脇に限らず、体中の皮膚に共通していえることです。
脇の黒ずみをとる方法
脇の黒ずみを取る方法は、何が一番効果的なのか、それを探している人は多いでしょう。
口コミでは、重曹やニベアが脇の黒ずみを取るのに有効だという話もあります。
私も実際に試してみました。
効果はどちらもイマイチ。
重曹はピーリング替わりに、ニベアは高い保湿ケアが見込まれますが、どちらも出来てしまった脇の黒ずみにはちょっと効果が薄いです。
あくまで脇の黒ずみを予防するためのケアといえます。
さらに重曹でのケアを繰り返していると、刺激となり、脇の色素沈着による黒ずみを加速させることもあるので注意が必要です。
脇の黒ずみをとる方法で効果的なのは黒ずみ専用クリーム
脇の黒ずみを取る、一番効果的な方法はやはり「専用のクリームを使用すること」です。
一般的な保湿化粧品でケアしようとしても、雑菌が多く汗もかきやすい脇では効果も半減してしまうからです。
同様に美白化粧品もそうです。
いずれも顔用に開発された製品では、脇のケアまですることができないのです。
黒ずみを取るために作られたクリームは、殺菌作用があったり、抗炎症作用やデオドラント効果も含まれているので、汗をかきやすく雑菌が繁殖しやすい脇でも成分が効果的に働くように作られています。
黒ずみを取りたいと考えているのなら、遠回りせずに専用クリームでのケアをするほうがいいでしょう。
黒ずみを取るクリーム選びのポイント
脇専用のクリーム選びに移りましょう。
いざクリームでケアしようと決意しても、どのクリームで黒ずみが取れるのかも気になりますよね。
まずはクリーム選びのポイントから見ていきましょう。
1.美白成分は配合されているか
脇の黒ずみを取るために美白成分は必須。
しっかりとメラニンによる色素沈着にアプローチできる美白成分が含まれているかチェックしましょう。
2.保湿効果はきちんとあるか
脇の黒ずみを取るためには、保湿効果も重要です。
しっかりと保湿された肌こそ正常なターンオーバーをするようになっていきます。
乾燥も黒ずみの大きな原因の一つなので、保湿成分もしっかりチェックしておきましょう。
3.抗炎症作用はあるのか
脇は汗もかきやすく、炎症が起きやすい部位です。
抗炎症作用がある製品を選ぶことで、更なる脇のトラブルも回避することができます。
4.継続購入できる価格なのか
いくら成分が完璧でも、継続して購入できる価格でなくては脇の黒ずみを取るところまでたどり着けません。
数カ月じっくりとすること、アフターケアとして継続していくことも踏まえ価格もしっかりチェックしましょう。
脇の黒ずみをとるクリーム比較ランキング
ここからは成分と、コスパ、両面から見て、黒ずみが取れるクリーム選びをしていきましょう。
脇の黒ずみを取るために開発されたクリームは、単品購入で黒ずみを治しきるのは難しいです。
どうしても最低2カ月の使用が必要になってくるので、定期購入でお得に買うのがおすすめ。
1位:医薬部外品アットベリー
1位 | >>医薬部外品アットベリー初回2,980円 | ||
美白成分 |
保湿・抗炎症成分 |
総合評価 |
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プラセンタエキス・甘草フラボノイド・トウキエキス | セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン・トレハロース・グリチルリチン酸2K | 美白成分と保湿成分の配合バランスが最高。 甘草フラボノイドの高い抗酸化作用&美白効果あり。コスパもよい。 |
アットベリーは医薬部外品なので、配合されている成分の効果が厚生労働省により認められています。
脇は汗もかきやすく雑菌も繁殖しやすい部位なので、抗炎症作用は必須です。
クリームの98%もが美容成分で凝縮されているのもポイントが高いですね。
肌の保湿ケアには欠かせないプラセンタやセラミド、コラーゲンなども顔用のコスメ同等にしっかりと配合されています。
一般的な化粧品ではケアしきれない脇もアットベリーの成分なら大丈夫。
保湿と美白成分の配合バランスは、まさに黄金比率です。
そして使い勝手のよいテクスチャーも人気の秘密。
脇に塗ってベタつくのは不快なのものですが、アットベリーは塗って時間が経つとサラサラに。
実際に私もアットベリーを使用して、脇の黒ずみを取ることができました。
アットベリーは黒ずみの気になる部分に朝晩の2回塗ると効果的です。
脇以外の気になる黒ずみに、全身使用することが可能です。
肘やヒザ、デリケートゾーンの黒ずみ取りにも使用できます。
しかも二度塗りすることで、しっかりと保湿、美白ケアをしバリアのように脇をコーティングすることができるから
塗るだけ、だから朝晩数分で黒ずみケアは完了。
そして注目は効果の高いデオドラント成分。
しっかりとニオイケアもしてくれるので、汗をかきやすい季節でも制汗剤は必要なくなります。
制汗剤の粒子が脇の毛穴に詰まることも防げるため、脇の黒ずみ毛穴取りにもなります。
またアットベリーの定期購入を始めると奇数好きにはプレゼントが。
※プレゼントは変更になる場合もあるので必ず公式サイトでチェックしてください。
この石鹸のピーリング効果はとても高く、週に1~2回程度のケアで脇の黒ずみにしっかりと作用してくれます。
洗ったあとの肌の感触はすべすべで、古く余分な角質のみをオフしてくれますよ。
古く、固くなった角質である黒ずみを取るサポートケアになります。
2位:ピューレパール
2位 | >>ピューレパール初回2,750円 |
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美白成分 |
保湿・抗炎症成分 |
総合評価 |
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プラセンタエキス・グリチルリチン酸2K・ビタミンE | 米ヌカエキス・ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン | 保湿効果は高いけれど、美白成分はちょっとアットベリーよりも落ちます。色素沈着型の黒ずみのターンオーバー正常化には効果あり。スキンケア大学にも掲載された人気クリーム。 |
ピューレパールも、保湿の効果から見ればアットベリーに引けをとりません。
美白効果をみると若干の差を感じてしまいますが、敏感肌の人にとても人気な黒ずみケアクリームです。
脇の黒ずみでも、アトピー性皮膚炎などで起きた黒ずみに悩んでいる人は効果も出やすいと評判。
塗った後は若干のベタつきを感じますが、使用感も悪くありません。
3位:医薬部外品スウィープホワイト
3位 | >>医薬部外品スウィープホワイト初回5,400円 | ||
美白成分 |
保湿・抗炎症成分 |
総合評価 |
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ホワイテーヌ・アルピニアホワイト・ビサボロール・カモミラエキス | グリチルリチン酸ジカリウム・ヒアルロン酸3種 | 配合成分は注目されるものばかり。しっかりとした美白成分にしっかり保湿することを目的としたヒアルロン酸3種も。脇の黒ずみケア製品にはめずらしく美容液のようなテクスチャー。 |
スウィープホワイトはまだ新しい黒ずみケア用製品ですが、配合成分には注目すべきものが多く含まれています。
ホワイテーヌという美白成分は、中国のハーブから抽出される美白成分。
そしてその美白効果はアルブチンをもしのぐといわれており、医薬部外品にしか配合できない美白成分なのです。
またアルピニアホワイトも、一般的な化粧品では配合することができない成分で、色素沈着改善効果が期待できます。
ビサボロールという成分も美白効果があり、ブラジルの木から採れる天然成分でありながら、その美白効果はハイドロキノンのようであると言われています。
そして保湿効果の高いヒアルロン酸を3種配合することで保湿効果も高いので、成分的にはとってもおすすめ。
しかしながらちょっと高い・・・という点とまだ新しいクリームということで口コミ情報も少ないため3位となりました。
定期購入にありがちな、回数縛りもなく返金保証も180日付いているので脇の黒ずみが重度で悩んでいる人には一度試してほしい製品です。
脇の黒ずみを取るには保湿・美白・抗炎症作用が重要
この記事では脇の黒ずみを取るべく効果的なクリームを紹介しましたが、日常生活の中でも注意しておきたいことがあります。
脇はいつも隠れている場所だから日焼けしない、と思い込んでいる人は多いのですが、実は紫外線は直に当たらなくても悪さをすることがあるのです。
そして脇にはムダ毛も生えるため、日々のダメージでどうしてもメラニン色素の防衛反応が起きてしまうのですね。
脇の黒ずみは、しっかりとターンオーバーを整えない限り、綺麗に取ることはできません。
肌の水分量が整い、自然にターンオーバーが起こり、黒ずんだ角質が垢となって剥がれ落ちるまで根気が必要です。
一度できたら2カ月はしっかりと集中ケアをするようにしましょう。
そして黒ずみが取れたからといって、ケアをやめてしまうのは黒ずみ再発の原因に。
脇の黒ずみは保湿、美白、そしてしっかりとした抗炎症作用のある製品でケアすることを忘れないようにしましょう。
黒ずみは一旦取れてもちょっとしたダメージやホルモンバランス、生活環境などでも再発してしまうことがあります。
中には生理前後だけ得に脇の黒ずみが気になる、という人もいるほど。
そして妊娠によって脇が急に黒ずみ驚く人も少なくはありません。
ホルモンバランスによる脇の黒ずみは一過性のものなのでさほど心配はいりませんが、お顔のケアと同様に、朝晩しっかりケアしていきましょう。
簡単に脇の黒ずみをとる方法まとめ
いかがでしたか?
脇の黒ずみの原因やできてしまうメカニズムがわかっていただけたのではないでしょうか?
適切なケアを繰り返し行うことで、色素沈着による脇の黒ずみは綺麗に取ることが可能です。
しかしながら、脇の黒ずみの原因には食生活も大きく関わっていることもあるので要注意。
ビタミンC、E、は積極的に摂取するように心がけましょう。
ビタミンCはメラニンが作られるのを抑制し、ビタミンEは肌の新陳代謝を活発にしてくれます。
外的ケアだけでなく、中からのケアも意識すると効果的に脇の黒ずみを取ることができます。
また、常に脇を清潔に保つことも忘れないようにしましょう。
入浴時には、脇を洗う前に蒸したタオルや湯船につかってしっかりと脇をあたためておくようにしてください。
こうすることで脇の黒ずみの部分の毛穴が開き、より清潔に洗うことができます。
脇を洗う時には、ナイロンタオルを使用したりこすり洗いをするのは避け、しっかりと泡立てた石鹸、またはボディソープで優しく丁寧に洗いましょう。
そして入浴後は清潔なタオルで水気をふきとり、専用のクリームでしっかり保湿&美白ケアをしましょう。
食生活や入浴時の脇の洗い方ひとつでも、脇の黒ずみが取れるか取れないかを左右します。
デリケートな薄い皮膚である脇。
今までよりもずっと優しくケアをしていくように心がけましょう。
なかなか簡単にはいかず、長期的なケアが必要になりますが根気よく続けることが大切なのです。