脇の悩みには、「黒ずみ」、「毛穴のブツブツ」が代表的ですが、「脇に線が入っている」ことを悩んでいる人も多いものです。
脇は関節のひとつなので、ある程度シワができるのは当然のような気もします。
現に肘の内側にも薄いシワがありませんか?
シワが黒ずんだりすることが、目立ってしまうからイヤなのよ。
確かにシワ自体が黒ずんでいると、脇に黒い線が入っているように見えてしまいますね。
この黒ずんだ線のようなシワの原因は何なのでしょうか?
目次
脇にできる黒ずんだ線はシワじゃない?
脇の線に悩んでいます・・・
毛穴のブツブツよりもずっと目立ってしまう感じね・・・。
脇の線には多くの女性が悩んでいます。
そしてシワ、と思い込んでいても実はシワとは別物なのです。
写真のように黒く線が入ったような状態になっている場合には、脇の曲げ伸ばしに関係しているシワではなく、他の原因によって色素沈着を起こしている可能性が大です。
やっぱり、脇に入る線の原因も大元は色素沈着だったのね。
脇の線は色素沈着?
脇の線は、色素沈着が主な原因です。
そして進行具合も色で判断することが可能です。
これは脇の皮膚が外部からの刺激によって色素沈着を起こしている状態です。このタイプの人は脇のムダ毛処理をカミソリや毛抜きを多用していることが多く、単なる衣類などの摩擦によってできたものではありません。黒くなってしまった線は、ムダ毛の自己処理を続ける限り治すのも困難です。
そして単なる保湿ケアだけで、黒い線を消すことは難しいです。
黒い線になってしまう前に、しっかりとケアしておくことが肝心です。注意したいのは、色素が薄い人は線が茶色でも実は十分に色素沈着が進んでいる、という場合もあるということ。
茶色い線がある人も、脱毛の自己処理や保湿ケアは徹底しましょう。
いわば色素沈着の一歩手前の状態であるといえるでしょう。脇が熱をもっていたり、ヒリヒリする場合は炎症を抑えるケアをしましょう。
皮膚科を受診して軟膏を塗るなどしておくことで、線の色が濃くなっていくのを防ぐことができます。
赤くなっているのに気がついた時が勝負ね!
脇の線の原因はホルモンバランスにある
脇に線が入ってしまう・・・実はこのお悩みは妊娠中にも多くみられます。
女性ホルモンである、エステロゲンとプロゲステロンは色素沈着の原因となるメラノサイト(メラニン色素の色素細胞)と大きな関わりをもっています。
エストロゲンは卵胞期とも呼ばれる低体温期の7日間ほどの間に多く分泌されます。
女性の体が排卵へと向けてより良い卵子を作り出すために、基礎体温を下げて準備している状態です。
プロゲステロンは、低体温期が終了してエストロゲンが徐々に減少すると、多く分泌されます。
生理期間でいえば、終わりに近いころで黄体期と呼ばれています。この黄体期は基礎体温も上昇してイライラしたりしてしまう時期です。
エストロゲンとプロゲステロンがメラノサイトを刺激し、メラニン色素を増加させることで体に黒ずみを生むのです。
つまりホルモンバランスが変動する妊娠時、生理中、過度のストレスなどによっても脇が黒ずみを起こす可能性は高くなるといえます。
状況が変化してホルモンバランスが整えば、次第に脇の線や黒ずみも薄くなっていきます。でも、生理の度に黒ずみの悪化を感じているのなら婦人科に相談して、ホルモンバランスの改善を心がけるのもよいでしょう。
ムダ毛の自己処理による線も、ホルモンバランスの変化による線も、基本的には日々の保湿ケアで改善していくとされています。
脇の肌も乾燥していると、活発な皮膚の新陳代謝を行うことをストップ。
これでは新しい皮膚が作り出されずに、黒ずんだ角質が溜まってく一方です。
脇って汗ばむ部位だから、保湿ケアが重要って知らない人は多いと思うわ!
脇に入った線を消す方法とは
脇に入ってしまった憎い線。
完全に色素沈着を起こしてしまっている場合、ムダ毛の自己処理をやめてもなかなか元には戻りません。
線を消すにはどうしたらいいのかしら。
1.脇の皮膚のターンオーバー促進
色素沈着はメラニン生成のいたずら。
脇の皮膚のターンオーバーを促進して、古くなった皮膚が剥がれていけば次第に肌は元の状態へ戻ります。
スクラブ剤やピーリングを活用して古くなった角質をオフしていくと、ターンオーバーを活性化することができるといわれています。
しかしながら脇の線や黒ずみに過度の刺激は禁物。
刺激を受けたと判断した脇の皮膚が、メラノサイトに信号を送りさらにメラニンを大量に生成してしまうからです。
脇に線が入っていると、その線の部分をピーリングしようと力を込めてしまうこともあるでしょう。
あくまでスクラブ剤やピーリング剤はやさしく、そして入念に行うのは保湿、ということを覚えておきましょう。
とにかくやさしく角質をオフして、しっかり保湿することにするわ。
脇はとても皮膚の薄いデリケートな部位です。
顔に行うスキンケアと同様にやさしくケアしていきましょう。
2.脇も紫外線対策しよう
脇を日光にさらす機会は少ないかもしれませんが、脇もしっかりと紫外線対策を。
皮膚は紫外線にさらされると、ダメージを受け本来持つバリア機能が低下します。
そして紫外線が体内へ入れば、重要な保湿成分であるコラーゲンやヒアルロン酸が破壊されてしまうのです。
こうなると肌は砂漠のように乾燥してしまいます。
紫外線は、黒ずみの大敵なのです。
3.生活の改善
ストレスを感じる日々を過ごしているのなら、生活習慣も考えなおしてみましょう。
ストレスはホルモンに大きな影響を与えるので、過度にため込むとホルモンバランスも乱れていきます。
生活習慣のなかで、ストレス解消方法を見つけたり、リラックスできる時間を持つことも重要です。
ストレスと脇の線や黒ずみには意外にもつながりがあるのです。
線を消すなら脇専用の黒ずみケアクリーム
脇の線を消すには、脇専用のケアのために作られたクリームでのケアが最適です。
しっかりとした保湿ケアと同時に、美白成分もしっかりと配合されているのがアットベリー。
脇の線、黒ずみ、ぶつぶつ、など毛穴や色素沈着のトラブルにアプローチするように美容成分が配合されています。
ムダ毛処理後のアフターケアにはもちろん、朝、晩2回塗ることで脇の皮膚が改善!
テクスチャーもさらっとしているため、塗ったあと洋服を着ても気になりません。
そしてプレゼントでついてくるピーリング石鹸との併用で、さらに脇の黒ずみ、線などのケアを加速することができます。
ピーリング効果のあるこの石鹸の最大のポイントはこまやかな泡。
脇の線や黒ずみなどのトラブルが起きてしまう原因には、摩擦もあります。
こまやかな泡でやさしく、しっかりと汚れや古い角質を洗い流すことで、その後に塗り込むアットベリーの効果を高めるというメカニズム。
ピーリングは毎日するべきものではないので、週に2~3回の使用をおすすめします。
使用し始めておよそ3週間くらいたつと、脇の皮膚のトーンアップ、そして線が薄くなっていくのが実感できます。
脇の線は脇脱毛をすれば消える?
光脱毛を主に行う脱毛サロンで脇脱毛を行うと、脇に入った線も改善していくのをご存知ですか?
医療脱毛のレーザー脱毛を受けた人は、脱毛後反対に黒ずみや線が入るなどのトラブルを起こすこともありますが、光脱毛なら安心です。
なぜなら光の出力が低いので、肌ダメージも少なく、脱毛施術後の肌の炎症も少ないからです。
しかし、ポイントは脱毛の施術を受けたあとしっかりと保湿ケアすること。
私はミュゼのキャンペーンで超お得価格で脱毛を受け、その期間中アットベリーを塗るというケアを繰り返してきました。
※ミュゼのキャンペーンは期間によって変更されるので上のバナーより公式サイトで最新のキャンペーンをご確認ください。
その結果、現在の脇の状態は
こんなに綺麗になりました。
あれほど深かった線がほぼ気にならなくなっています。
ポイントは脇脱毛を受ける、そして脱毛施術後はもちろん、日々アットベリーを塗る。
深く刻まれた脇の線は半ばあきらめていましたが、ここまでキレイになるとは自分でもびっくりです。
ちなみにここまで綺麗になっていますが、脇脱毛はあと数回通うことになっています。終了時が楽しみ!
いかにムダ毛の自己処理で脇の下の状態を悪化させていたかを、しみじみ実感しています。
脇に線が入ってる!黒ずみの原因は?まとめ
黒ずんだ脇の線、その原因も色素沈着にありました。
そしてムダ毛の自己処理か、ホルモンバランスに大きく関わっていることもわかりましたね。
でも、きれいに脇の線を消すこともできるんです!
妊娠や生理中ならわかりやすいけど、普段からムダ毛を自己処理していてなおかつストレスも溜まっていたら・・・
そしてムダ毛の自己処理は一旦休止して、しっかりと保湿ケアをしてみましょう。全く改善が見られない場合は、脇専用の黒ずみケアアイテムを使用してみるのもいいでしょう。