脇の黒ずみを治すために皮膚科の受診を考えている女性もいることでしょう。
でも、皮膚科での治療は高額になりがちで、なかなか通いきれないのが現実。
脇の黒ずみを治すには、まずどうして黒ずみが出来たのか、そのメカニズムを知ることが大切です。
そして脇の黒ずみには、専用に開発されたクリームでのケアが最も効果的です。
この記事では、実際に使用した脇の黒ずみを治すクリームをランキング形式で紹介しています。
後半では、脇の黒ずみができるメカニズムについても解説していますので、是非参考になさってみてください。
目次
脇の黒ずみを治すクリームランキング
ランキング1位:アットベリー
1位 | 医薬部外品アットベリー初回2,980円 |
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美白成分 |
保湿・抗炎症成分 |
総合評価 |
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プラセンタエキス・甘草フラボノイド・トウキエキス | セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン・トレハロース・グリチルリチン酸2K | 美白成分と保湿成分の配合がとても良い。 甘草フラボノイドの高い抗酸化作用&美白効果。 初回が2,980円とコスパが良い点も続けやすい。 |
ランキング2位:ピューレパール
2位 | ピューレパール初回2,750円 |
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美白成分 |
保湿・抗炎症成分 |
総合評価 |
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プラセンタエキス・グリチルリチン酸2K・ビタミンE | 米ヌカエキス・ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン | 保湿効果はとても高いけれど、美白成分がちょっと少ない(アットベリー比較)。色素沈着型の脇の黒ずみのターンオーバー正常化に効果あり。スキンケア大学にも掲載されアトピー肌の黒ずみにも人気。 |
ランキング3位:医薬部外品スウィープホワイト
3位 | 医薬部外品スウィープホワイト初回5,400円 |
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美白成分 |
保湿・抗炎症成分 |
総合評価 |
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ホワイテーヌ・アルピニアホワイト・ビサボロール・カモミラエキス | グリチルリチン酸ジカリウム・ヒアルロン酸3種 | 一般化粧品には入れられない医薬部外品ならではの美白成分にヒアルロン酸3種も+。美容液状で塗りやすく伸びも良い。まだ口コミは少ないが、成分・配合からみて黒ずみ解消に効果期待大。 |
なぜ、脇の黒ずみはできるのか
気が付いたら黒ずみを起こしていた脇。
急に気が付き愕然とする人も少なくはありません。
脇の黒ずみは、おしゃれの邪魔にもなる上、夏のプールや海でもせっかくの解放感を満喫させてくれません・・・。
そして、やっかいなことに一度黒ずみを起こした脇をきれいな状態にするためには、根気と長期的なケアがどうしても必要になってきます。
きちんと最適なケアをしていても、脇の黒ずみの原因になる行為を繰り返していては意味がありませんよね?
自分で知らず知らずに脇の黒ずみを悪化させることのないよう、黒ずみができるメカニズムを知っておきましょう。
・ムダ毛の自己処理
・脇の肌の乾燥
・衣類による摩擦
・紫外線
・制汗剤の使い過ぎ
黒ずみは皮膚の自己防衛反応
黒ずみを起こしているのは、メラニン色素。
メラニンといえば、シミの元になることで知られているため、イヤなイメージを持つ女性が多いです。
嫌われ者のメラニンですが、メラニン色素が沈着しているイコール、「肌がダメージを受けた」という証であることを知っておいてください。
肌は、健康な状態であればメラニンを蓄積して肌を黒ずませることはないのです。
脇の黒ずみも、メラニンが肌を守ろうと皮膚表面にとどまることで起きています。
脇の肌ダメージと聞いて思い浮かぶことはありませんか?
脇の黒ずみはムダ毛処理が原因?
脇の黒ずみは、大半がムダ毛処理による肌ダメージによってできています。
カミソリや毛抜きを使用したムダ毛処理は、大きな刺激、ダメージを脇の肌に与えています。
ムダ毛処理後にアフターケアとして、しっかり保湿ケアしていますか?
脇は汗をかきやすいイメージが強く、乾燥とは無縁だと思われがちです。
しかし、実際には体の他の部位よりも皮膚が薄く、汗の蒸発とともに大切な皮膚上の水分をも奪っていくため、とても乾燥しやすくなっています。
繰り返されるカミソリによる刺激、毛抜きによる毛穴のダメージは、どちらも脇の黒ずみの原因NO1!
ムダ毛処理は、欠かすことのない女性のエチケットではありますが、正しいやり方で行わないと必ず脇は黒ずむと言っても過言ではありません。
脇全体が黒ずんでいる場合
脇全体が黒ずんだ色素沈着を起こしている場合、おそらく肌はゴワつき硬くなっているのではないでしょうか?
メラニンを蓄積させた肌は分厚くなり、乾燥もしているためゴワゴワしています。
このゴワつきや黒ずみを気にして、入浴時にこすってしまうと更に黒ずみを悪化させることになるので気を付けましょう。
ゴワついて黒ずんだ皮膚に重要なのは、まず保湿です。
そのため、脇の黒ずみを治すクリームには保湿成分が多く配合されているのです。
そして、抗炎症作用や殺菌作用、美白作用があるのも特徴です。
脇の黒ずんだ肌を、潤わせ、美白し、雑菌繁殖や炎症を起こさないようにケアすることで、じわじわと脇の黒ずみを解消していくのが狙いです。
脇にブツブツが沢山ある場合
脇のブツブツには黒いもの、赤いもの、白っぽい肌色のようなものがあります。
黒いブツブツは、毛穴に皮脂や汗の汚れが詰まり酸化して、角栓になっていることが多いです。
また毛抜きでの処理を繰り返していると、埋没毛になったり、1つの毛穴から数本のムダ毛が生えてくるようになったり、毛穴内部の皮膚がめくれて鳥肌のようになってしまうこともあります。
毛穴に雑菌が入り、炎症を起こせば赤いニキビのような吹出物となってしまうことも。
いずれも毛抜きでのムダ毛処理は、脇のトラブルを生み出す原因となることがほとんどです。
この場合にも、清潔を保ち、日々しっかりと保湿ケアを繰り返していくことが重要。
脇の黒ずみを治すには、肌を健康な状態に導いて正常なターンオーバーをさせなければいけません。
脇の黒ずみを治すクリームは、正常なターンオーバーを促す目的で使用していく、というのが正しい考え方です。
漂白剤のように、黒いものを白くするという効果ではないので気を付けましょう。
脇の黒ずみはターンオーバー正常化で改善する
よく耳にするお肌のターンオーバーという言葉。
健康的な若い肌であれば、28日周期で肌が生まれ変わりますよ、というものです。
脇の黒ずみを起こしている場合、正常なターンオーバーは行われていません。
だからこそ、本来は垢となって剥がれ落ちるはずの古い角質が、メラニンをたっぷり含んでそこに居座っているのです。
脇の黒ずみを治すクリームでケアを続けていくと、徐々に肌のターンオーバーが整っていきます。
しかしながら、どんなに早い人でも2カ月間はしっかりケアをしていかないと、効果は感じられないでしょう。
しっかりと脇の黒ずみを治すクリームでケアしつつ、黒ずみの原因になる行為を避けていれば、3ヵ月~6か月経過すれば脇の黒ずみは綺麗に治すことが可能です。
バリア機能を高めて脇の黒ずみを治す
しっかりとクリームの有効成分でケアすることで、肌は潤い、バリア機能が高まっていきます。
乾燥した肌は、このバリア機能が低下するので、外部刺激に弱くなります。
脇に起こりえる「外部刺激」は、日常の生活の中でも沢山あるので気を付けましょう。
例えば、
・脇のムダ毛処理
・衣類による摩擦
・制汗剤の使用
・間違えた洗い方(こするなど)
・脇の肌の乾燥
などには特に気を付けていきましょう。
せっかく脇の黒ずみを治すための有効成分がたっぷり配合されたクリームでケアしていても、黒ずみができる原因を繰り返していては意味がありません。
ケアしながら、原因となる行為は避けるようにしていきましょう。
脇脱毛で脇の黒ずみが治る?
結論から言ってしまえば、脇脱毛をプロの手にゆだねて行うと、自己処理の負担が減っていくため徐々に脇の黒ずみは治っていきます。
この場合、光の特性から特におすすめしたいのは光脱毛を使用する脱毛サロン。
肌ダメージも少なく脇脱毛をすることができるので、3回ほど通うと脇の黒ずみが改善してくるのを実感できるはずです。
脇脱毛はどこの脱毛サロンもお得なキャンペーンを展開していますが、おすすめはミュゼ。
脇脱毛だけならワンコイン、などという破格のキャンペーンも行うことがあるので、以下のバナーから公式サイトをチェックしてみてください。
ちなみに、脱毛サロンで脇脱毛を始めたから脇の黒ずみはなくなる~!と安易に考えるのはやめてください。
脱毛サロンでの施術後は、肌がとてもデリケートな状態になるので、自宅でもしっかりとケアすることが必要です。
この場合にも、脇の黒ずみを治すクリームでのケアが効果的です。
長年の脇の黒ずみもクリームケアで治せる
私自身も、長年にわたって脇の黒ずみに悩んでいた一人です。
高校生の頃からずっと脇は締めて過ごすのがクセになるほど、夏も思い切り楽しめたことがありませんでした。
脇の黒ずみを治すことを本気で考え、「脇の黒ずみができる原因」を知ってから私の本気のケアがはじまりました。
そこから試行錯誤し、色々試した結果を踏まえて冒頭に掲載した「脇の黒ずみを治すクリームランキング」を作りました。
私の場合には、アットベリーで脇の黒ずみを治すことができましたが、同時に脇脱毛もし始めました。
私はもともと脇のムダ毛が濃く、自己処理では綺麗に処理できないタイプでしたので、いくら自己処理を繰り返しても綺麗な脇になれないことはわかっていました。
そこで、脇脱毛に通いだして、まさに目からウロコでした。
真っ黒でどうにもならなそうだった私の脇が、脱毛に通うごとに綺麗になっていったからです。
正直、ここまで脇の黒ずみを治すことができるとは思っていませんでした。
アットベリーとワキ脱毛の2つを併用することで、ここまで脇の黒ずみを治すことに成功。
もうノースリーブも水着も抵抗なく着ることができます。
そして夏でもノースリーブで電車のつり革もつかめるように!
これは私の小さな夢でした・・・。
脇の黒ずみを治すならクリームケアは継続すべき
皮膚科なのでの脇の黒ずみを治す治療は、高額ですよね。
私ももちろん皮膚科での治療を考えたことはありますが、金銭的に断念しました。
そして、皮膚科でレーザー治療などを受けても、脇の黒ずみができる原因を繰り返していれば、また脇の黒ずみは出来てしまいます。
つまり、一旦治療を受けても脇の黒ずみを治すという根本的な解決にはならないのです。
脇の黒ずみを治すには、これからもずっと脇のケアを続けなければなりません。
ここまで脇が綺麗になった今でも、朝晩2回のアットベリーを欠かしたことはないんです。
それは脇の黒ずみ再発が恐怖だから。
脇の黒ずみを治すために必要な成分
アットベリーの箱裏にも記載されている有効成分、グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)と水溶性プラセンタエキスについても紹介しておきます。
グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)
グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)と聞くと科学的なイメージがしますが、実際には甘草由来の優しい成分で肌の弱い方でも使用が可能です。
甘草の茎や根から抽出される天然成分で、抗炎症作用や抗アレルギー作用がありニキビの予防や肌荒れ防止にも効果があるといわれています。
雑菌繁殖しやすく皮膚が薄いことから脇の肌は炎症を起こしやすい特徴がありますが、グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)が配合されていることで、脇の肌の炎症を抑制し、肌をバリアのように守る働きを期待することができます。
つまり、更なる黒ずみを産まないよう予防ケアをしてくれるというわけですね。
水溶性プラセンタエキス
プラセンタというと、現在では様々な化粧品に配合されている有名な成分ですね。
最近では、馬由来のプラセンタ、豚由来のプラセンタ、植物由来のプラセンタ、と種類も豊富になっています。
一般的に動物由来のプラセンタは、胎盤にある豊富な栄養素や活性化物質を抽出したもので、メラニンを作り出す酵素「チロシナーゼ」の働きを抑制する効果があるといわれています。
つまり、メラニンを過剰に作り出すのを防ぐということですね。
さらに、プラセンタエキスには活性酸素の除去効果もあり、メラニンの色素沈着も防ぐことができます。
そしてターンオーバーも正常に導くので、すでに黒ずんだ皮膚が垢となり自然に剥がれ落ちるよう促します。
脇の黒ずみを治すクリームランキングまとめ
脇の黒ずみを治すクリームはいくつもありますが、有効成分が配合されていても、きちんと継続してケアしなければ効果は発揮されません。
脇の黒ずみを治すまでには、長期的なケアが必要になるため口コミなどでは1ヵ月程度で「効果がない」と諦めてしまう人も目立つようです。
黒ずみができたらじっくりと保湿、美白ケアをしながら日々ケアしていく以外脇の黒ずみを治す方法はありません。
薄着になってから焦らずに、露出の少ない時期から地道にケアをはじめることをおすすめします。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、習慣になってしまえば問題ありませんよ。
おすすめは、脇の黒ずみを治すクリームを洗面所におくこと。
入浴後、朝の洗顔後に塗るというクセをつけてしまうと塗り忘れも回避できます。
根気のいる脇の黒ずみを治すまでのケア。
綺麗な脇はあなたのやる気と根気次第で手に入るのです。