脇の黒ずみを治す方法って色々あるけれど、実際にどの方法がベストなの？
黒ずみを取る方法はあるのでしょうか？

脇の黒ずみに悩んでいる女性は多いものです。
薄着の季節がやってきて焦った経験ありませんか？

脇の黒ずみをしっかり治すには、一時的なケアではダメ。
脇が黒ずんだからケアして治そうというのではなく、本当は必要なケアをしていないから黒ずんだことをまず自覚して。

このページでは、脇の黒ずみを治す方法はどれがベストなのかまとめていきます。

脇の黒ずみの原因は自覚しておこう

まず、脇が黒ずむ第一の原因は、脇のムダ毛の自己処理。
脇のムダ毛をカミソリで剃ったり、黒ずみが気になるからとゴシゴシ脇を洗ってはいませんか？

安易な自己ケアはかえって脇の黒ずみを悪化させてしまうことがほとんどです。
脇のムダ毛の自己処理や、こすり洗いでダメージを受けた皮膚は、角質を厚くして肌を守ろうと働きます。

これは脇の皮膚に限らずとも全身にいえること。
靴擦れなどで黒っぽく色素沈着するのも同じ原理なのです。

黒ずんだ肌は、刺激から我が身を守ろうとする肌の防衛本能なのです。

脇の黒ずみはメラニン

脇のムダ毛の自己処理や、こすり洗いや衣類による摩擦によって、脇の皮膚は硬くなり厚みを増していきます。

この状態になると、「メラニン色素を産生しなさい」という信号がメラノサイトから出されます。
そして産生されたメラニン色素が皮膚に沈着することで、脇は黒ずみます。

本来、メラノサイトというものは紫外線ダメージを肌を黒くすること、イコール日焼けすることで肌を保護する役割があります。
しかし、ムダ毛処理や摩擦などによるダメージでも同様に、メラニン色素は作られてしまうのです。

脇の皮膚は全身の他の部位に比べてもとても薄くてデリケート。
そのため特にちょっとした刺激でもダメージを受けてしまいやすいといえます。

黒ずみを治すには

黒ずみを治すには、とにかく「黒ずんだ皮膚」がターンオーバーし、脇の皮膚が生まれ変わることが重要です。
若くて健康な肌でも、ターンオーバーには28日もの期間が必要です。

そして年齢を重ねていれば、例え肌が健康な状態であっても、このターンオーバーの周期は遅くなっていきます。

ターンオーバーが乱れたり、遅くなってしまうことで、厚くなった皮膚、つまり角質は蓄積する一方。
これがどんどん溜まっていくことで脇の黒ずみも悪化します。

正常なターンオーバーを促すには、規則正しい生活や皮膚再生をサポートする食生活も重要。

脇の黒ずみを治すには、内面からのケアも必要といえるかもしれません。

ターンオーバーを促す食品とは

1.ビタミンE

ビタミンEは血行を良くして新陳代謝を高める働きを持っています。
そのため意識的に摂取することで、肌のターンオーバーを促すことが期待できます。

 

中でも大豆は栄養素が豊富で女性ホルモン様の効果ももつ優れた食材。
高たんぱくで低カロリーなので、意識的に摂取しましょう。

2.ビタミンC

ビタミンCはたんぱく質と同時摂取することが大切です。
ビタミンCとたんぱく質を一緒に摂ることで、コラーゲン生成の量が増加します。

 

3.コラーゲン

コラーゲンは肌のハリや健康維持に必要不可欠なもの。
残念なことに、加齢とともに減少してしまうものなので、しっかり食べ物で補っていきましょう。

 

食生活なんて気にしていない、という人もいるかもしれませんが、実は脇の黒ずみに悩む人には「脂質を多く摂る人」が多いんです。

コンビニのお弁当やファストフード、ジャンクフードなどを多く摂っているという人は、野菜の摂取を意識していきましょう。

脇の黒ずみは制汗剤も要注意

脇は汗を沢山かく部位。
年間を通して脇汗のケアをしている女性も多いことでしょう。

しかし、制汗剤は脇の黒ずみの原因になったり、悪化させる可能性もあることを知っておいてください。

制汗剤は、粒子を毛穴に埋め込むことで汗を抑制するものです。
この制汗剤の粒子が毛穴に詰まることでも、脇は黒ずんでしまいます。

制汗剤を多用したり、スプレータイプのものを脇の近い位置で使用するのはやめておきましょう。

脇の黒ずみの原因は不衛生？

脇はその構造上、どうしてもムレやすく雑菌も繁殖しやすい部位です。

そのためキレイにしているつもりでも、実は不衛生になっている、なんてことも。

脇は寒い冬でも汗をかき、寝ている間にも沢山の汗をかいています。
汗ばんだまま、脇がムレたままにしていると、脇の皮脂汚れや毛穴詰まりの原因にもなります。
脇汗をかいたらこまめに拭きとり、脇を清潔に保つようにしましょう。

脇の黒ずみができないための習慣を

カミソリで腕や脚のムダ毛も剃っているのに、どうして脇だけ黒ずんでしまうの？
と思う人も多いようです。

それは脇の皮膚が薄いことが原因。
自分で触ってもわかるように脇の皮膚は非常にうすくてデリケートにできています。

そしていつも内側にしまわれている部位なので、周りからの刺激によって強化されていく、ということもありません。

注意したいのはムダ毛の自己処理だけではありません。

1.衣類の摩擦

普段、何気なく生活している中でも脇の皮膚は衣類によって擦れています。
歩いているときも腕を振れば当然、脇の皮膚は多少の摩擦をうけます。

小さめの衣類や化学繊維などが脇に直接触れないように意識することも大切です。
また下着もサイズが合っていないと摩擦をより多く生むことになるので気を付けましょう。

2.紫外線ダメージ

脇は紫外線なんてあたっていない、と思うのは間違いです。
紫外線は、種類があり窓ガラスや衣類もすり抜けるものもあります。

また、紫外線はアルファルトや地面に照り返して私たちにあたることもあるのです。

特に日差しの強い季節には、脇もしっかりと日焼け止めのケアをしたほうがよいでしょう。
直にあたっていなくてもしっかりと紫外線対策しておいたほうが、黒ずみ予防にもなります。

また、目からも紫外線は侵入するのでサングラスや帽子を活用するようにしましょう。

脇の黒ずみは脇脱毛で治る？

脇の黒ずみを治したいのなら、まずムダ毛の自己処理はやめた方が賢明です。
かといって伸ばし放題にするわけにもいかないので、脇は脇脱毛してしまうのも手です。

脇の黒ずみが気になっている人には、「光脱毛」を採用している脱毛サロンがおすすめ。
レーザー脱毛を用いる医療脱毛は黒ずみ悪化のケースもあるからです。

大手のミュゼなら数百円で脇脱毛を完了することができます。

黒ずみを治すのに脇脱毛？
と思う人もいるかもしれませんが、3回ほど通った時点で明らかに脇の黒ずみは治っていきます。
下の写真は私の実際の脇の写真です。

ミュゼで脇脱毛しながら、きちんと脇をケアするようにしたらここまでキレイに黒ずみが治りました。
カミソリでのムダ毛処理をやめるだけでも、黒ずみは必ず改善していきます。

脇の黒ずみを治すには保湿が重要

お風呂上りに顔に何もつけません。
そんな人はいないのではないでしょうか？

顔のケアはみなさん入念に行っているのでは？

実は、脇も顔同様に毎日の保湿ケアを必要としています。
汗を多くかく部位なので、乾燥とは無縁と思われがちですが、かいた汗と一緒に皮膚の水分まで蒸発しやすいので、脇はインナードライになりやすいのです。

 

脇も、風呂上り、朝起きた時、この1回はしっかりと保湿ケアをするようにしましょう。
乾燥した肌は、バリア機能も弱まり外部刺激にも弱くなるので、脇の黒ずみがどんどん悪化してしまいます。

また、乾燥した肌のターンオーバーが正常に行われることはないため、脇の黒ずみを治すうえでも保湿ケアは欠かせないのです。

脇の黒ずみはどんな方法で治る？

1.バイオイル

よくある脇の黒ずみを治す裏ワザのひとつにバイオイルがあります。
ドラッグストアなどでも購入できる手軽さは嬉しいけれど、実際に脇の黒ずみが治るまでの効果はありません。
※保湿効果には定評があるので、脇の黒ずみ予防ケアとしては使用できます。

ニベアも良く黒ずみを治す方法として取り上げられていますが、実際には予防ケアどまりです。

2.ココナッツオイル

大ブームとなったココナッツオイル。
ニベア同様、ブームになると「あれにもいい」「これにもいい」となりがちですが、実際に脇の黒ずみを治すことはできませんでした。

過去の記事でも紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。

3.重曹パック

重曹パックも、脇の黒ずみを治せる！という口コミが多い裏ワザです。
たしかに毛穴の汚れやぶつぶつには効果を感じることができましたが、脇の全体的な色素沈着による黒ずみを治すことはできません。

むしろ、かえって悪化させることにもなるので、安易に繰り返さないほうがベターです。

4.クエン酸

クエン酸で脇の黒ずみをピーリングし、治そう、という裏ワザ。
クエン酸を水に溶いて、数分してから流す、というものです。
継続してやることで、脇の黒ずみが治せるという口コミが多いのですが、脇のムダ毛処理を自分で行っている場合は、処理した日から3日後以降にやることが重要。

脇のムダ毛処理直後にやると、肌トラブルになってしまうことも。

5.脇用ファンデーション

明日どうにかしたい！
そんな時に使いたいのが脇の黒ずみ用のファンデーション。

あくまで一時しのぎであり、汗をかきすぎるとヨレたり衣類についてしまうこともあるので、完璧な策とはいえません。

そして根本的な脇の黒ずみを治す方法とはいえず、ファンデーションによってさらに黒ずみが悪化してしまうことも考えられます。

私が脇の黒ずみを治した方法

自己流ケアや裏ワザで失敗したことがあるのなら、脇専用のクリームをすぐ試してみるべきです。
先ほどもミュゼでの脇脱毛をおすすめした際にも掲載した写真をもう一度みてみてください。

左側の写真はよく見るとムダ毛が伸びているのがおわかりいただけますでしょうか？

私は脇の黒ずみを治す！と決めてから、まずはじめに脇のムダ毛の自己処理をストップしました。
そして、その後電気シェーバーでムダ毛を剃り、（カミソリよりも電気シェーバーの方が皮膚に負担をかけません）
ミュゼの脇脱毛に通いはじめました。

そして同時に脇専用クリームでの黒ずみケアもはじめることにしたのです。

脇の黒ずみは専用クリームで治す

ミュゼに通いながら、脇の保湿ケアをまず何でしたら黒ずみが治るのか、と考えました。
脇の黒ずみクリームは沢山あるし、口コミだけ見ていてもなかなか決めることができなかったのです。

結果的に、はじめにピューレパールを購入しました。
先にピューレパールを購入し、使い始め3ヵ月経過してからアットベリーを購入。

そして現在はアットベリーを選び、継続して使用しています。
次にポイントをまとめて3つの脇専用製品を比較してみましょう。

脇専用クリームを比較してみよう

1位：医薬部外品アットベリー

1位	＞＞医薬部外品アットベリー初回2,980円
	美白成分	保湿・抗炎症成分	総合評価
	プラセンタエキス・甘草フラボノイド・トウキエキス	セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチン・トレハロース・グリチルリチン酸2K	美白成分と保湿成分の配合が高バランス。 甘草フラボノイドの高い抗酸化作用＆美白効果。 初回が2,980円とコスパも◎。

私はアットベリーの定期購入を利用しています。
黒ずみを治すのには、1ヵ月くらい塗り続けても効果がさほどみられないものです。

アットベリーは初回の金額が低価格のなのも魅力的ですが、奇数月にプレゼントされるピーリング石鹸もポイントが高いです。

※プレゼント情報は変更があることもあるので必ず公式サイトでチェックしてください。

この石鹸は小さいのですが、細かな泡でしっかりと余分な角質だけをオフする優れもの。
洗い上がりは肌の手触りが全く変わります。

この石鹸で脇を洗った後にアットベリーを塗れば浸透率もアップ。
ピーリング効果のある石鹸なので、週に1回で十分です。

 

2位：ピューレパール

2位	＞＞ピューレパール初回2,750円
	美白成分	保湿・抗炎症成分	総合評価
	プラセンタエキス・グリチルリチン酸2K・ビタミンE	米ヌカエキス・ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン	保湿効果は高いけれど、美白成分がちょっと少なめ。色素沈着型の脇の黒ずみのターンオーバー正常化に効果あり。スキンケア大学にも掲載。

3位：医薬部外品スウィープホワイト

3位	＞＞医薬部外品スウィープホワイト初回5,400円
	美白成分	保湿・抗炎症成分	総合評価
	ホワイテーヌ・アルピニアホワイト・ビサボロール・カモミラエキス	グリチルリチン酸ジカリウム・ヒアルロン酸3種	注目される成分の凝縮された1本。一般化粧品には入れられない美白成分にヒアルロン酸3種も。脇の黒ずみケア製品にはめずらしく美容液のようなテクスチャーで伸びが良い。まだ新しい商品なのでまだ比較が難しい。

私の経験からのランキングはこうです。
私はミュゼの脇脱毛とアットベリーで脇の黒ずみは治っていますが、今現在も予防でアットベリーは使用し続けています。

一度治っても再発しやすいのが脇の黒ずみ。
脇脱毛は終えているのですが、アットベリーはずっと続けていくつもりでいます。

イチオシはダントツでアットベリーですが、肌が弱くて心配、という人はピューレパールから試してみるのをおすすめします。
そして3位のスゥイープホワイトにも注目。

脇専用の美容液といってもいい成分と、医薬部外品にしか配合できないレベルの美白成分は、今まで脇の黒ずみが何をやっても治らなかった、という人にも期待が持てる内容です。

なぜ脇専用クリームが効果的なのか

美白成分や保湿成分をたっぷり配合した化粧水や顔用の保湿クリームではケアできないの？
と疑問に思う人が多いようです。

たしかに、しっかりとした保湿と美白ケア、と考えると顔用の化粧品でもいいのでは？と思うかもしれません。

しかし、脇は顔に比べて雑菌繁殖もしやすく、皮膚も薄いので、抗炎症作用や殺菌成分がしっかりと配合されていることが重要なのです。

アットベリーには、その上デオドラント成分も配合されているので、脇の黒ずみの原因となる制汗剤を使う必要もなくなります。
脇には脇の構造、特徴をしっかり考慮して作られた専用クリームが最適なのです。

脇の黒ずみは治しても終わりではない

脇の黒ずみが治ったから、もうケアは終わり～
これでは気が付けばまた脇が黒くなってしまいます。

脇の黒ずみは綺麗に治っても、持続して保湿ケアをしていくようにしましょう。
アットベリーをはじめとした脇専用のクリームを洗面所においてしまうのがおすすめです。

風呂上りに塗り、朝顔を洗ったら顔のスキンケアの後は脇の黒ずみケア。
習慣になってしまえば、なんていうことはありません。
きれいな脇の下は薄着でない季節でもキープしておきたいものですね。

脇の黒ずみはムダ毛処理の見直しと、専用クリームのケアでしっかりと治すことができます。
でも、焦りは禁物ですよ～！

しっかりターンオーバーが行われる2～3ヵ月はしっかりと集中ケアをしてくださいね。
脇の黒ずみを治すのに、即効の方法なんてありません。

脇の黒ずみを治す方法まとめ

脇の黒ずみは、

この2つが治す方法の最重要ポイント2つです。

黒ずみを治すまでには長い期間がかかりますし、保湿なんてめんどくさい、と思う人もいるかもしれませんが、残念ながらこれが最もベストな方法なのです。