脇脱毛が完了して、ムダ毛の処理から解放され喜んでいたのもつかの間。
なんだか私の脇、黒ずんでる。
せっかくムダ毛がなくなっても黒ずんでいたら意味がない。
どうしてこんなことになってしまったのか・・・
その原因について調べてみました。
目次
脱毛サロンで脱毛したら脇の黒ずみは治るのはウソ?
本来、黒ずみを改善したいために脇脱毛をする人もいるほど。
脇のムダ毛の自己処理をしなくなることで、脇の肌のターンオーバーが正常化され、綺麗な脇になれるということが多いからです。
自己処理のスパンが月に1回程度になる、そして脱毛後にはサロンでケアしてもらうこともあり、肌の状態はどんどんよくなっていきます。
そのために、脇の黒ずみが治ったという人は多いもの。
口コミでも多くみられるこの効果は、私も知っていました。
しかし、私の場合は脇脱毛終了後に、脇の黒ずみが出来てしまったのです。
脇のムダ毛がある頃より重症化。
これではムダ毛がなくてもノースリーブとは無縁です。
脱毛後に脇の黒ずみが出来た理由
脇脱毛は医療脱毛を受けました。
やはり確実に脱毛したかったため迷いもなく、仕上がりにも満足していたのだけれど・・・
ふと気が付いたら私の脇、すっかり黒ずんでしまっていました。
そもそも脇が黒ずむということは、メラニン色素が蓄えられてしまったということ。
乾燥や肌ダメージ、摩擦、ムダ毛処理の刺激などによって脇の黒ずみは起こるものですが、どうして脇脱毛後にこんなに黒ずんでしまったのでしょうか。
レーザー脱毛後は黒ずみやすい?
脇脱毛をレーザーで行ったことが一つの原因として考えられます。
レーザーでの脱毛は出力も高く、パワーも強いので脱毛効果は期待できますが、すでにダメージを受けている皮膚に照射すると黒ずんでしまうこともあるんだとか。
長年の脇のムダ毛の自己処理によって、私の脇の肌は明らかに疲れ果てていました。
そこへレーザーを受けたことにより、脇が黒ずんでしまったと考えられます。
ポイントは脱毛施術後のケアにある
しかしながらレーザー脱毛イコール、脇が黒ずむということではないようです。
なぜなら脱毛用のレーザーはもともとシミ治療などに用いられたものが改良されたマシンだから。
大事なのは照射を受けたあとの脇のケア。
しっかりと保湿をしておけば、脇の黒ずみは回避できます。
ムダ毛がなくなったことで、脇のケアがおろそかになっていたのは明らか。
私の場合、特になんのケアもしていなかったことが黒ずみの原因となったようです。
せっかく脱毛が終わったのに、本当に自分のずぼらさに腹が立ちます。
脱毛で黒ずむ人、黒ずみが治る人の違い
脱毛で黒ずむ人
脱毛を受けた後に脇が黒ずんでしまう人は、脱毛の施術によって与えられたダメージ、そしてその後のケア不足が原因。
脱毛当日は、体が温まるような行動、例えば湯船に長く浸かる、飲酒、スポーツなどは避けた方がいいんです。
そして脇はしっかりとクールダウンして、保湿ケアを行うこと。
レーザーだけでなく光脱毛でも同様で、脇の脱毛施術の後こそしっかりと保湿をしておくことが重要なのです。
脱毛で黒ずみが治る人
脱毛を受けたことによって、脇の黒ずみが治った!
という人は、上でも書いたように脇の肌のターンオーバーが正常化したといえます。
剛毛な人や毛量が多い人ほど、脇の肌へ負担をかけた自己処理を行っているものです。
脱毛をうけたことで、自己処理の回数が減れば肌への刺激やダメージも減りますよね。
ターンオーバーが正常化すれば、古くなった角質は時期がきたら剥がれ落ち、メラニンを多量に生成し蓄積するということもありません。
皮膚には刺激とダメージ、乾燥が厳禁。
黒ずみがよくなったと楽観的に思わず、きちんとケアはしておく方が無難です。
脇にはしっかり保湿ケアを
脇には保湿ケアが必要。
では、手持ちの化粧水でもいい?
と思う人は多いでしょう。
確かに何もしないことに比べれば、手持ちの化粧水やクリームなどでのケアをするだけでも、脇の肌の状態は良くなるかもしれません。
しかし、治したいのは「黒ずんでしまった肌」。
一度メラニンが蓄積して黒ずんだ肌を白くすることはとても困難です。
化粧水だけでは、力が及ばないのが実際のところ。
脇のケアには脇専用のクリームがベストです。
必要な保湿ケアだけでなく、美白効果の高い成分や炎症採用を抑える成分などが配合されているものがおすすめ。
毎日のケアを怠らなければ、ターンオーバーが整いだし、1ヵ月くらい経過すると黒ずみが治っていくのを感じます。
脱毛後で、ムダ毛はないので私ももう自己処理の必要はありません。
今ではひたすら専用クリームで朝晩保湿ケアをすることが習慣です。
※ちなみに脇専用のクリームを用いても、即効性はそれほどありません。
古い角質が剥がれ落ちるのを待つ以外、脇を白くする方法はないので、ターンオーバーが正常化するまで根気よく塗り続けることが基本です。
脇の脱毛は、プロでも自己処理でも慎重に
脇のムダ毛処理は、脱毛サロンや医療脱毛、自己処理のどちらであっても慎重に行わなければなりません。
カミソリや毛抜きでの自己処理はもっともダメージが多いので、自己処理を繰り返す女性の黒ずみの悩みは多いものです。
そして脱毛サロンや医療脱毛へ通いだしたからといって任せきりにするのはNG。
日々、脇の保湿を怠らないようにしておきましょう。
脇の皮膚に限らず、肌の状態をよくする基本は全てにおいて保湿です。
脇も日々顔と同様にケアしていくことが必要なのです。
脱毛後に毛穴詰まりに悩むひとも多い
脇脱毛完了後、黒ずみだけでなく、毛穴が黒く詰まって悩む人も多いです。
これは開いた毛穴に、皮脂や汚れが詰まり酸化して角栓になってしまうから。
毛穴に詰まった角栓はほとんどがタンパク質で構成されているため、通常の洗顔料やボディソープなどでは洗い流すことができません。
脇の毛穴の黒ずみには、ピーリングやオイルクレンジングが効果的です。
そして過度にこすり過ぎるのは避けておくのもポイント。
毛穴詰まりを気にするあまり、こすって洗っていると摩擦となり脇全体が黒ずむという悲惨な結果に。
ピーリングやクレンジング後は、肌を冷やして毛穴を引き締めておくことも忘れずに。
開ききった毛穴をそのままにしておくと、また同じように角栓ができてしまいます。
ちなみに、この角栓を作る原因もまた、脇の肌の乾燥であることも知っておきましょう。
脱毛後、黒ずみをおこさないために
脱毛施術を受けた後は、体が温まるの行為を避けるだけでなく、徹底的に紫外線をガードしましょう。
レーザーでの脱毛後は特に、日焼け止めを塗るなどしてしっかり紫外線対策をしてください。
施術後の敏感な肌に日焼け止めを塗るのには抵抗がある・・・という人もいるかもしれませんが、低刺激の日焼け止めを選び、塗っておく方がいいです。
そして脱毛施術を受けた当日は、制汗剤の使用も避けておくようにしましょう。
制汗剤は汗腺を塞ぐことで汗を抑制するので、毛穴づまりの原因にも直結します。
脱毛を受けた日は、そのまま帰宅し入浴はシャワーですませ、飲酒や運動は避ける。
そして脇の保湿ケアは入念に。
ダメージを受けている状態なので、刺激の少ない専用のクリームなどでのケアをおすすめします。
顔とは違い乾燥してもつっぱりなども感じない脇の皮膚ですが、入念な保湿ケアをしておけば黒ずみになるようなこともありません。