脇の黒ずみは露出が多くなる夏に向けて、多くの女性が抱える悩みの1つです。
脇が黒ずみにどう対処したらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、石鹸を使用した脇の黒ずみの対処法についてご紹介していきます。
脇の黒ずみで悩んでいる人は、ぜひ目を通してみてください。
目次
ボディソープではなく石鹸の方が良い?
体を洗う時に、皆さんはボディソープと石鹸のどちらを使っていますか?
最近は、ボディソープが主流になっているため、固形石鹸を使っている人は少ないかもしれません。
石鹸はボディソープよりも泡立てにくく、面倒だと感じる人もいるでしょう。
しかし、脇の黒ずみを解消するにはボディソープよりも石鹸の方がおすすめなのです。
以下でその理由を説明していきます。
石鹸の方が肌に優しい
固形石鹸は、水酸化ナトリウムと脂肪酸を反応させた脂肪酸ナトリウムという成分が配合されています。
これらが水に溶けることで界面活性剤として機能し洗浄力が発揮されるのです。
一方、ボディソープは水酸化ナトリウムではなく水酸化カリウムという成分が配合されています。
脂肪酸カリウムは脂肪酸ナトリウムよりも低刺激となるため、石鹸はボディソープと比べると肌に優しいと言われています。
肌への刺激は脇の黒ずみの原因となるため、肌へ優しい石鹸を使った方が黒ずみ対策としては効果が期待できるのです。
肌本来の力を取り戻すサポートをしてくれる
肌は弱酸性ですが、アルカリ性の固形石鹸を使用すると一時的にアルカリ性に傾きます。
肌のターンオーバーがうまくいかないと黒ずみむ原因となるため、肌本来の力を取り戻し、肌のターンオーバーを促すことは脇の黒ずみの改善となるのです。
普通の石鹸よりもピーリング石鹸の方が効果的?!
脇の黒ずみ対策には、ボディソープよりも石鹸を使った方が効果的だと言われていますが、ただ石鹸を使えば良いというわけではありません。
石鹸の選び方も重要なポイントになり、脇の黒ずみを改善するために使用するのであれば、ピーリング石鹸がおすすめです。
ピーリング石鹸とは?
ピーリング石鹸は、肌の表面にある古い角質を除去してくれる石鹸です。
普通の石鹸でも洗浄力が強いため古い角質や汚れをしっかりと除去できますが、ピーリング石鹸はその力がより強力です。
ピーリング石鹸はAHAと呼ばれる成分を肌に浸透させることによって、肌の表面にある古い角質や毛穴に詰まっている汚れ溶かします。
肌にダメージを与えることはほとんどありません。
そして、肌のターンオーバーを促してくれるので、脇の黒ずみ対策にはおすすめだと言えるでしょう。
週に2回~3回の使用がおすすめ
効果を発揮する正しい使い方
ピーリング石鹸の効果を発揮するには、ただ洗えば良いというわけではなく、正しい使い方を知っておく必要があります。
泡立てネットでしっかりと泡立てる
なぜ泡立てが重要なのか。
石鹸で洗った後は保湿も忘れずに!
乾燥してくすみやすい肌に
乾燥してくすみやすい肌には、ビタミンCやプラセンタを配合した保湿クリームがおすすめです。
ムダ毛の処理をしていると肌は乾燥しやすくなり、くすみやすくなってしまいます。
脇の黒ずみはメラニンの沈着が原因の1つであるため、メラニンの生成を抑制する働がある、ビタミンCやプラセンタは効果が期待できるでしょう。
特にひどい乾燥肌に
特にひどい乾燥肌で悩んでいる人には、スクワランや馬油、シアバター、プラセンタなどの保湿成分が配合されている高保湿タイプの保湿クリームがおすすめです。
敏感肌に
ムダ毛処理をした後の肌は、いつもよりもデリケートな状態になっています。
特に、もともと敏感肌の人はより肌の状態が不安定になっているので注意が必要です。
赤ちゃんでも使えるようなアイテムであれば、かなり低刺激だと言えます。
石鹸で脇の黒ずみをケアしたあとは、しっかりと保湿をするようにしましょう。
そうすることで、肌の調子はより整い、綺麗な脇へと生まれ変わっていきます。
脇の黒ずみを何とかしたいと思っている人は少なくありません。
いろいろな対策を試しているという人もいますが、ボディソープを石鹸に変えてみるのはいかがでしょうか?
ピーリング石鹸を使えば、汚れや角質もしっかりと落とすことができ、脇の黒ずみ対策に効果が期待できます。
保湿もしっかりすれば、ターンオーバーもスムーズに行われるようになるので、併せて試してみるのがおすすめです。