脇が黒いのを治す方法をお探しの皆様、こんにちは。
薄着の季節になってから気が付いて、焦る気持ち、わかります。
私も脇が黒いことにずっと悩まされてきたひとり。
そして試行錯誤すること10年近く!
でもね、本当は脇が黒いのを治す方法は、そんなに難しいことではなかったんです。
この記事では、脇の黒ずみが出来る原因をおさえつつ、脇が黒いのを治す方法についてまとめています。
脇の黒ずみの原因と種類
脇が黒いのを治すには、なぜそうなってしまったか、をある程度理解しておくことが必要。
そうでないと、適切なケアをしてもなかなか効果があらわれません。
脇が黒い、と悩まれる方の大半は以下の2つの種類に分類できるはず。
ブツブツ黒ずみ
◆毛抜き
脇の毛穴がブツブツして黒い、という場合疑われるのは「毛抜き」を使ったムダ毛処理。
毛抜きでムダ毛処理すると、抜いた直後は綺麗になったように見えるものですが、実際には毛穴の皮膚を傷つけ、炎症の原因にもなるダメージだらけの行為なのですよ。
力でもってムダ毛を抜き取る毛抜きは、皮膚内の皮膚をめくれて表面に出してしまったり、ムダ毛の元である毛母細胞を分裂させてしまう危険性も。
そして、繰り返してダメージを与えられた肌は、角質化したり、埋没毛の原因にもなってしまいます。
◆制汗剤
ブツブツは、制汗剤の多用によってもできてしまいます。
制汗剤は細かな粒子を汗腺に詰まらせることで、脇汗を抑制しています。
なかなか綺麗に落としきれないというデメリットもあり、毛穴のブツブツの原因に。
◆汗・皮脂汚れ
また、汗や皮脂汚れなども詰まり、酸化してしまうと、黒ずんだ角栓になるので脇全体が黒いブツブツ毛穴になってしまうということもあります。
全体的な皮膚の黒ずみ
◆カミソリ
脇の黒い色素沈着の原因として、もっとも名高いのがカミソリでのムダ毛処理。
脇の皮膚が全体的に黒ずんでいて、ゴワつきを感じているという場合には、メラニンによる色素沈着が原因です。
メラニンが生成されるのは、肌がダメージを受けたから。
嫌われがちなメラニン色素ですが、本来は肌を守るための大切な自己防衛本能のひとつ。
カミソリは、目に見えないような傷ができたり、皮膚の表面を削り取ってしまうことから、メラニンを作り出すために行うようなものです。
◆摩擦
脇は普通にしていても摩擦が起きてしまいやすい部位です。
その上下着や衣類でも脇の皮膚が摩擦を起こすので、衣類のサイズ選びにも注意が必要です。
サイズの合わない小さな下着や脇の動かしにくい衣類は避けておくようにしましょう。
ダメージだけでなく、摩擦によってもメラニン色素は生成されるので要注意。
◆乾燥
脇は汗を良くかく部位なので、その分乾燥もしやすくなります。
汗で湿っているのになぜ?
と思う人もいるかもしれませんが、汗をかいたままにしておくと、汗が蒸発するときに皮膚に必要な水分も一緒に持って行ってしまうからです。
脇汗はこまめに拭きとることが重要で、脇の皮膚も保湿ケアをするのがベストなのです。
脇が黒いのを治す方法
脇が黒い原因はなんとなくつかめてきましたか?
脇が黒いのを治すには、まず原因となる行為や環境を排除していくことが重要です。
そして、既にできてしまった黒ずみや脇のブツブツは、日々の保湿ケアで解消することができます。
黒ずみ専用クリームが結局一番効果あり
ダメージを受けた肌、黒ずみを起こした肌には、しっかりとした保湿ケアが必要。
顔の保湿ケアをしていない、という女性はほぼいないと思われますが、脇もまた同じなのです。
保湿が行き届いた脇の皮膚は、ターンオーバーという肌の生まれ変わりも正常化され、じょじょに健康を取り戻します。
ここまでもっていくのが実は難儀。
乾燥やトラブルがおきた肌のターンオーバーは著しくゆったりになっているため、正常なペースにまで戻すことは大変です。
さらに、乾燥やダメージを受けていると、肌自身が持つバリア機能も低下するため、更に外部刺激からも弱くなっています。
なぜ専用の黒ずみケアクリームが必要なのか
なら一般的なボデイクリームや顔用コスメで保湿すればいいんじゃない?
と考える人もいるでしょう。
黒ずみ専用に作られた、医薬部外品のアットベリーはメラニンの排出を促したり、抗炎症作用がしっかりあることがポイントなのです。
しかも、黒ずみをはじめとした脇のトラブルの原因のひとつ「制汗剤」を使用しなくても、しっかりと脇のデオドラントケアをすることができます。
脇は雑菌繁殖もしやすいので、抗炎症作用も重要。
一般的なボディクリームや顔用コスメでは、このへんのアプローチが出来ないのです。
結果的に、アットベリーを使い始め脇のムダ毛処理を見直すことで、私の長~い脇の黒ずみもこんなに綺麗になりました。
正直なところ、丸1ヵ月は何の変化もなし。
果たしてこれで脇の黒いのが治るのか?と何度も投げ出したくなりました。
どうして顔の保湿ケアは習慣づけで出来るのに、脇は出来ないのか本気で考えました。
私の結論は、顔は保湿しないと「つっぱるから」。
脇は乾燥してもかゆくなるくらいなので、ついおざなりになってしまうんですね。
ようやくアットベリーの効果を感じ始めたのは、丸2ヵ月が過ぎてからです。
長い。
この期間、もはやとにかくアットベリーを使い切ろう、とばかり考えていました。
お得に定期購入で継続することをはじめから決めていたので、公式サイトのおすすめどおり、3ヵ月はしっかりとケアしてみようと思ったからです。
もはや意地としかいいようのなかったケアですが、3ヵ月目には綺麗な脇に。
こうなると元の黒い脇が気持ち悪くて仕方ないから、笑ってしまいます。
今まで、即効で脇の黒ずみを消したい、とばかり考えていた私。
美容皮膚科やクリニックは高額だし、通う時間もない。
結果的にたどり着いたアットベリーによって、脇が黒いのを治すことができましたが、今まで散々失敗談もあります。
脇が黒いのを治す方法~失敗談
100年もの歴史を誇るニベアの青缶。
数年前にも大ブームが巻き起こり、あれにもいい、これにもいい、と大人気。
口コミで多く目にしたのが、ニベアで脇の黒ずみも綺麗になる、という情報。
本当のところは、「できた黒ずみ解消」には成分が今一つ足りていません。
保湿ケアはある程度期待できるけれど、美白成分が何も入っていないので、黒ずみができないよう予防できるかも、というのが結論です。
ニベアと並んで人気の重曹パック。
確かに家のお掃除には大活躍だし、ひとつ食用を持っておくのはおすすめ。
でも、重曹パックは毎日できるようなものではなく、肌へのダメージも気になるところ。
特に全体的な色素沈着の黒ずみを治すには向いていないので、要注意!
ピーリングのように、皮脂詰まりを起こした毛穴ケアや角質除去を促すことは多少できても、摩擦によって更なる色素沈着の原因にもなりかねない危険なケアともいえます。
私自身も脇の黒いボツボツを治す方法と信じ、何度か繰り返し重曹パックをしたことがありますが、結果は出ませんでした。
大手製薬会社が販売している、黒ずみケアのクリーム。
ドラッグストアで簡単に手に入るので、黒ずみケアの入門編としては悪くありません。
しかしながら比較すると、通販で購入できるアットベリーの方が多くの有効成分を含んでいることは明らか。
安くて簡単には手に入るけど、ドラッグストアのアイテムで脇の黒ずみを治すには相当の年月がかかりそうです。
まとめ
脇の黒ずみの原因や、メカニズムがわかると、日々の生活習慣の中でも意識が働くようになります。
もちろん、紹介したアットベリーを塗るだけで今のままの生活を送るより、塗りつつも、生活習慣を変えていくことが重要です。
当たり前だった、脇のムダ毛処理のやり方、きちんとしたケア、衣類や脇汗の対処など少しずつ気を付けていくようにしましょう。
脇が黒いのを治す方法は、簡単ですぐに効果がでるものがないんです。
いざ、治そうと決めたら、根性を入れてしっかりケアを継続させてください。
3ヵ月間しっかり向き合えば、きっと効果が見えてくるはず。
そして、再発しないためにも脇の保湿ケアはずっとずっと続けていきましょう。