脇が汚いと、どんなファッションもお手上げです。
春から夏にかけてどんどん薄着になる季節。
脇が汚いままで焦っている人、いませんか?
脇はきちんと日々のケアをすることで、綺麗にすることができます。
汚い脇を隠すことばかり考えずに、根本的に解消できるよう心がけましょう。
目次
脇が汚い!脇のトラブル
脇が汚くなる原因は3つに分類できます。
1.脇のブツブツ
脇の皮膚が鳥肌のようにブツブツしてしまうのは、ムダ毛処理の方法にほとんどの原因があります。
特に多いのが毛抜きでのムダ毛処理。
毛抜きで力づくでムダ毛を引き抜くことにより毛穴の中の皮膚にダメージが起き、炎症を起こすことで次に生えてくるムダ毛が、正常に皮膚の上まで伸びることができず皮膚内で伸びてしまう「埋没毛」や、脇の皮膚の炎症によっておこる「毛嚢炎(もうのうえん)」など、ブツブツの種類は様々です。
中には肌色でブツブツするというケースもあり、この場合は毛抜きによって毛穴の内側の皮膚が表面にめくれあがって出てしまったことが考えられます。
これらの脇のブツブツを防ぐには、きちんとしたムダ毛処理とアフターケアが重要です。
毛抜きでムダ毛を抜くことはおすすめできませんが、どうしても、という場合には、あらかじめ脇の皮膚を温めておくようにしましょう。
じっくり湯船に浸かってあたためたり、ホットタオルであたためたりするとよいでしょう。
そして、カミソリでのムダ毛処理は必ず事前にワセリンを塗る様にしましょう。
ワセリンを塗って、ムダ毛の毛の流れに沿って剃ることで、脇の皮膚へのダメージはだいぶ軽減することができます。
また、毛穴に皮脂汚れなどが詰まっている場合にもブツブツになるので、脇の皮膚は清潔に保つように心がけましょう。
2.脇の黒ずみ
脇の黒ずみは脇が汚い!というお悩みの中でも一番多いのではないでしょうか?
脇の皮膚は体の他の部位と比べても、とても皮膚が薄くデリケート。
さらに、紫外線によるダメージや衣類の摩擦、加えてムダ毛処理でも大きな負担がかかる部位です。
皮膚は、ダメージを受けると肌を守る自己防衛本能が働き、メラニン色素を作り出し、皮膚自身を守ろうとします。
これが脇の黒ずみをつくる根本的な原因なので、脇の皮膚にはいかにダメージや刺激を与えないかが大切です。
作り出されたメラニン色素は、角質層や表皮の上にどんどん蓄積していきます。
正常な肌のターンオーバーで、排出されなかったメラニンは古い角質となって長い期間、そこに留まることとなります。
そして、脇には汗の出る汗腺も多く、皮脂分泌も多いため、汚れが溜まりやすい部位でもあります。
皮脂汚れや角質が溜まっていくことでも、脇は黒ずんでしまいますから、綺麗に汚れを落とすように心がけましょう。
脇の黒ずみの原因となる、メラニン色素を溜めこまないようにするためには、とにかく刺激やダメージを与えないことが重要です。
ムダ毛処理の方法も、できれば毛抜きやカミソリは使用せずに、電気シェーバーでのケアが理想的です。
どうしてもカミソリや毛抜きで処理がしたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。
皮脂汚れによる黒ずみの場合には、脇を清潔に保つようにしましょう。
黒ずみが気になるからといって、こすり洗いなどはせず、ボディソープの泡で優しく汚れを落とすようにしましょう。
また、脇汗はこまめに拭くようにし、保湿ケアもするように心がけてください。
3.脇の肌荒れ
脇の皮膚はとても薄いので、炎症や肌荒れも起きやすくなります。
ビタミンB群の不足で肌の新陳代謝が悪くなると、保湿機能も低下します。
保湿機能が低下した肌は、バリア機能という外部刺激を防ぐ作用も低下するため、炎症や肌荒れを起こしやすくするのです。
そして、脇は汗をかきやすいため、汗の蒸発とともに肌に必要な水分も奪われがち。
そのためとても乾燥しやすいので、保湿ケアが必要なのです。
脇のケアをしている、という人は少なく、乾燥しやすい部位であることを知らない人も多いです。
デリケートな皮膚の上に、ムダ毛処理の頻度も多くなってしまう脇ですから、きちんと日々のケアをしなければなりません。
ビタミン不足に陥らないよう、食生活にも注意しましょう。
そして、睡眠中に分泌される成長ホルモンによって、新陳代謝が促されるので良質な睡眠をとる様に心がけましょう。
汚い脇の黒ずみを防ぐには
メラニン色素による黒ずみの場合
メラニンが出来た肌はダメージを受けた証拠。
そのため、日々の生活の中でおきる摩擦、紫外線ダメージ、カミソリや毛抜きによるムダ毛処理を見直していく必要があります。
脇汗はこまめにふき、サイズの合わない下着や衣類の着用も避けるようにしましょう。
そして、脇汗対策に使用する制汗剤にも注意が必要です。
制汗剤は、細かな粒子で汗腺をふさいで脇汗を抑えるため、毛穴詰まりや炎症の原因にもなりかねません。
使用頻度には十分注意してください。
毛穴詰まりによる黒ずみの場合
毛穴詰まりの場合、詰まった汚れが酸化して角栓になっていることもあります。
角栓は毛穴自体を広げてしまい、綺麗に取れてもまた詰まりやすくなっていきます。
清潔を保っているつもりなのに、角栓が多い、という場合は皮脂分泌が過剰になっている可能性も。
肉食傾向や、ジャンクフードなど、食生活にも注意を払ってみてください。
脇に垢が溜まりやすい
色素沈着は起こしていなくても、たまった垢で脇が黒ずんでいる、というケースも少なくありません。
脇はその形状からムレやすいもの。
脇汗と同時に分泌される皮脂や汚れが毛穴に詰まったり、脇全体が汚れや垢も溜まりやすい部位です。
本来、垢とは古くなった角質であり、自然に剥がれ落ちていくものです。
でも、肌の新陳代謝が落ちていると、剥がれ落ちずにどんどん蓄積されていくことに。
そのため、脇の皮膚表面に溜まり、黒ずみとなってしまうのです。
脇の溜まりやすい垢をケアするには、きちんとお風呂で洗い落とすことが重要です。
ですが、ここで注意したいのが、垢を落とそうとこすって洗ってしまうこと。
薄い皮膚にこすり洗いは禁物。
さらなる色素沈着の黒ずみを作り出す行為ともなってしまうので注意しましょう。
擦り洗いによるダメージを察知し、メラニンが作り出されないように、やさしく洗い落とすことがカギです。
綺麗に脇を洗ったら、しっかりと保湿ケアをすることも忘れないようにしましょう。
汚い脇にピーリングは効果的?
ピーリングは、色素沈着による脇の黒ずみには効果があるといわれています。
毛穴詰まりによる黒ずみの場合には、綺麗に洗い落とすことが重要ですが、色素沈着による黒ずみの場合には停滞しているターンオーバーを促す目的で、ピーリングが適していると考えられます。
セルフケア
ピーリングが自宅でもできる、というケア用品は沢山あります。
一般的に流通しているのは、低濃度の酸が配合されている石鹸、ジェルなどです。
効果的である一方、使い方を間違えると肌にダメージを与えたり、色素沈着を悪化させてしまう原因にもなりかねないので、使用方法はきちんと守る様にしましょう。
皮膚科・美容皮膚科でのピーリング
クリニックなどでは、ケミカルピーリングといって個人の肌に合った濃度の酸を使うピーリングが行われます。
医師による診察があるため、トラブルや炎症などの心配も少なく、高い効果を実感することができます。
美白効果の高い、ビタミンCの導入も行ってもらえることもあるので、脇を一挙にキレイにしたいという人にはおすすめです。
しかしながら、治療は保険適用外であり、治療はどうしても高額になりがちです。
脇のニキビがいつまでも治らない
脇にニキビができることでも、脇は汚くなってしまいます。
ニキビの原因は、余分な皮脂づまりが起こることでできる角栓。
白、黒、赤、黄色、と徐々に色が変化していくのが特徴です。
白ニキビ | 皮脂が溜まっている |
黒ニキビ | 酸化している |
赤ニキビ | 炎症をおこしている |
黄色ニキビ | 膿んでいる |
汗をかきやすく皮脂分泌も多い部位なので、脇にはニキビができやすいのですが、更にニキビを助長する行為にも注意しておきましょう。
1.ムダ毛処理の方法
毛抜きでムダ毛を無理に引き抜く、カミソリを何往復もさせてしまう、
といういうようなムダ毛処理は危険です。
毛穴が開いてしまったり、万が一出血があった場合には、細菌が侵入しニキビへと移行する原因を作り出すことになってしまいます。
2.制汗剤
脇汗を気にして、1日に何回も制汗剤を使っています、というのも要注意。
制汗剤をつけすぎることも、ニキビができる原因に。
高い頻度で使用することで、制汗剤の粒子が毛穴一杯に詰まりニキビとなってしまいます。
3.摩擦
脇が汚いからと、ゴシゴシ洗ってしまう人は多いものですが、摩擦は黒ずみを悪化させる行為でしかありません。
ナイロンタオルは絶対に使用しないようにした方がいいですし、入浴後のバスタオルもやさしく抑えるように使用するようにしましょう。
脇のニキビが繰り返しできてしまうという人は、脇を清潔にすることを意識しつつ、上の行為には注意しましょう。
そして、食生活においてもミネラル、ビタミンをしっかり摂るよう意識していきましょう。
脂肪分の高い食品や、刺激の強い香辛料もニキビをできやすくする傾向があります。
また、カフェインも肌の新陳代謝を活発にするビタミンB群の吸収を妨げますので、コーヒーの飲み過ぎにも注意が必要です。
汚い脇はファンデーションで隠す?
脇の黒ずみをはじめとした「脇を汚くするトラブル」は、どれも速攻で解消することができません。
肌が持つターンオーバーの力によって、黒ずみの原因であるメラニンを排出するまでには3ヵ月程度が必要ですし、毛穴詰まりなどの場合も綺麗に落とせたからといって、すぐに脇全体が綺麗になるわけでもありません。
そんな時に活躍するのが、黒ずみを隠すファンデーション。
あくまで、顔のメイクに使われるものではなく、ボディ用に作られたファンデーションが効果的です。
しかしながら、ファンデーションで一時的に隠すことができても、脇汗で流れたり洋服にファンデーションがついてしまう、ということもあります。
ウォータープルーフタイプがおすすめですが、このタイプのファンデーションには毛穴詰まりを促進させる成分が入っている物が多いので、その日のうちに綺麗に洗い流すようにしましょう。
また、光拡散粒子が配合されているファンデーションは、皮膚を平らに綺麗に見せてくれる効果が高いのでおすすめ。
脇のニオイケアも・・・という場合には、消臭効果を備えたファンデーションがおすすめです。
脇に使用できるファンデーションは、種類も多く、用途によって使い分けることができますが、いずれも一過性のケアであることをお忘れなく。
繰り返して使用することで、脇の状態を更に悪化させることにもなりますから、ここぞ、という時だけ使用するのがいいでしょう。
ファンデーションで隠さずに、根本的に脇を綺麗にすることが大切なのです。
脇を綺麗にする方法
脇のケアはしたことがない。
このサイトにたどり着いた多くの方は、今まであまり脇のケアをしてこなかったのではないでしょうか?
何度も繰り返し書いていますが、脇の皮膚は他の部位と比較しても薄くてとてもデリケート。
脇の皮膚を綺麗に保つためには、毎日のケアが必須なのです。
脇専用の黒ずみ解消クリーム
脇を綺麗にする方法は、なにかと聞かれれば
「脇専用クリームで、毎日朝晩ケアすること」
とお答えします。
顔の保湿ケアを朝晩行うのは普通ですよね?
それと同じように、脇の皮膚も朝晩しっかりとケアをする必要があります。
そして重要なのは、「脇専用」の化粧品を使ってケアすること。
顔用の美白化粧水や美容液でも効果がありそう、と考える人は多いのですが、脇は雑菌繁殖も多く、一般的な顔用コスメでは期待する効果が得られないのです。
医薬部外品アットベリー
脇のケアには、医薬部外品を使うことをおすすめします。
医薬部外品とは、厚生労働省がその配合された成分の効果を認めている、というものです。
そのため、きちんとケアを続けることで、しっかりとした効果を実感することができます。
こちらの写真は、医薬部外品アットベリーを使用して、丸2ヵ月後のビフォーアフター写真です。
全体的な脇の黒ずみが解消され、綺麗な脇になっているのがわかりますよね?
当サイトでは、脇の黒ずみに悩む方に実際にモニターとして商品の効果を試してもらっていますが、アットベリーによる黒ずみ改善効果がもっともわかりやすく、高効果であるという結論にたどり着いています。
アットベリーは、写真のような全体的な色素沈着の黒ずみにとても効果があります。
また、毛穴詰まりによるブツブツタイプの黒ずみにも効果的で、二の腕の毛穴トラブル改善アイテムとしても口コミ評判が高いことで知られてします。殺菌作用や抗炎症作用もあるので、アットベリー1つで脇のトラブルは全て防ぐことが可能。
脇が汚くて悩んでいる、という女性にもっともおすすめの化粧品です。
※脇だけでなく全身への使用が可能。デリケートゾーン、くるぶしなど気になる黒ずみケアに全て使えます。
薄着の季節になると、脇だけでなく全身のあらゆる部分が露出され、黒ずみや毛穴トラブルに悩む人が増えます。
毎年春先になってから焦ることのないよう、脇や全身の黒ずみトラブルは年間を通してケアをすることで避けましょう。
肘や膝が黒くなり、乾燥していると、不潔にも見えますし、年齢も高くみられがちに。
アットベリーで全身をケアして、ツルツルの美肌を目指していきましょう。
脇を綺麗にする方法 まとめ
いかがでしたか?
ムダ毛処理をしたらしっぱなし、アフターケアは何もしない。
今までそうだったという人も、これからは脇のケアを習慣にしていきましょう。
脇を綺麗にする方法は、ニベアやココナッツオイル、オロナインなど、都市伝説的口コミも山ほどありますが、結局は有効成分がしっかりと詰まった専用の化粧品でのケアが最適です。
そして、1ヵ月くらい継続しても汚くなった脇はそう簡単には綺麗にならないので覚えておいてください。
根気よく3ヵ月を目安に塗り続けていくことが重要です。
また、アットベリーなどの専用化粧品があるから、と今までのムダ毛処理や生活習慣をそのまま繰り返していては効果も半減です。
上でまとめた脇トラブルの原因を参考に、脇を綺麗にすることを目指してください。