人前でバンザイをすることができますか？

袖のある服装であれば問題なくても、ノースリーブや水着ではバンザイをすることができない人も中にはいるでしょう。

その理由として挙げられるのが「脇の黒ずみ」です。

知らず知らずにうちに脇が黒ずみ、他人には見せられないと悩む女性は多いです。

デリケートな部分でもあるので、適切な対処法でないと肌トラブルが発生する場合もあるでしょう。

そこで今回は、脇の黒ずみができる原因や自分でできる脇の黒ずみ対策法をご紹介していきます。

バンザイを思いきりできる脇になるためにも参考にしてください。

脇の黒ずみができる原因とは？

まずは、脇の黒ずみができる原因を探っていきましょう。

刺激

刺激で黒ずみは発生してしまいます。

外部から刺激が加わると、メラニン色素が発生するため色素沈着につながるのです。

毛抜きやカミソリを使用して脇毛の処理をしている人もいるでしょうが、力が強く加わることで黒ずみができてしまいます。

摩擦

脇の下には摩擦が起こりやすいです。

歩いている時や仕事をしている時、料理を作っている時など、あらゆる場面で下着や服が脇の下に擦れていませんか？

摩擦が発生すれば刺激を与えてしまうので、結果的に色素沈着を引き起こし、黒ずみが発生してしまうのです。

脇毛の剃り残し

脇毛の処理は自分で行っていますか？

自己処理では、費用も掛からず手軽で便利にできるため、カミソリを使う人も多いと思いますが、カミソリの処理で剃り残しがあると脇が黒ずんで見えてしまいます。

体内で毛が生えてしまう埋没毛も黒ずみのように見えてしまうため、自己処理は丁寧に行うことが大切です。

乾燥

脇の乾燥を気にしたことはありますか？

顔や手先などは気にしても、脇までは気にしたことがない人は多いと思いますが、潤いがなく乾燥気味の脇はダメージを受けやすい状態です。

摩擦や外的刺激の影響ですぐに黒ずみになってしまうため気を付けましょう。

加齢

歳を重ねるごとに肌の悩みは多くなっていきます。

顔と同様に脇も加齢の影響を受けるので、歳を重ねると新陳代謝が低下し、肌のターンオーバーが乱れるので対処が肝心です。

ターンオーバーが乱れると、黒ずみが発生しても解消しにくくなるので、脇の黒ずみが長く続いてしまう原因となります。

汚れ

脇は汗をかきやすく汚れが溜まりやすいです。

自分ではきちんと洗っているつもりでも、汚れが落ちていないこともあるでしょう。

角質が脇に溜まると黒ずみの原因となるので注意してください。

脇の黒ずみは自分で改善できる？

ここからは、自分でできる脇の黒ずみ解消法をご紹介していきます。

服装選びに気を付ける

摩擦による刺激を与えないためにも、服装選びに注意しましょう。

脇にぴったりと付くような服はやめ、ゆったりとした服装がおすすめです。

汗は拭きとる

脇の下には汗をかきやすいので、こまめに拭き取ることが大切です。

汗をかいたまま放置してしまうと、雑菌が繁殖して汚れの原因となってしまいます。

清潔な脇を保ち、黒ずみ対策をしていきましょう。

保湿

乾燥予防として保湿を行うことも重要です。

ビタミンやミネラルをたくさん摂り、肌に良い食生活を続けてください。

洗い方に気を付ける

脇の黒ずみ対策として洗い方にも気を使いましょう。

刺激を与えることは厳禁なので、スポンジやタオルなどでゴシゴシと洗うことは絶対にやめましょう。

最適な方法としては、石鹸やボディーソープを手でしっかりと泡立てて、泡で洗うように優しく洗うことです。

自己処理の仕方を考える

脇毛の処理方法についても改めて考え直してみましょう。

毛抜きを使用すると、1本1本抜くことができますが刺激を与えるだけではなく、埋没毛を引き起こす要因となります。

また、毛抜きの他にカミソリを使用する人も多と思いますが、やり方を間違ってしまえば黒ずみが多く発生してしまう可能性があります。

お風呂に入った際にカミソリでサッと剃るだけだと、剃り残しが発生してしまう原因となるのでおすすめできません。

また、傷ができてしまえば黒ずみの要因となるので、傷付けないよう丁寧に行うことがポイントとなります。

。

重曹パックをする

解消法その⑦：ピーリング

顔の毛穴汚れが気になる際に、ピーリングやスクラブを使用してマッサージを行う人もいると思います。

それと同じように脇にもピーリングやスクラブでマッサージをすることで、黒ずみを解消することができます。

方法も簡単で優しくマッサージをするように脇にすり込み、シャワーをして洗い流すだけです。

自分で対処できない黒ずみはどうすれば良い？

上記の方法を試しても脇の黒ずみが解消しない場合には、専門家の判断を仰ぐと安心です。

皮膚科に行くことをおすすめしますが、皮膚科といっても一般的な皮膚科と美容皮膚科があるので、どちらに行けばいいのか迷ってしまうでしょう。

違いとしては治療法にあり、一般的な皮膚科では、塗り薬といった治療薬を処方され、自宅で塗ることになります。

美容皮膚科においては、治療薬を処方されるだけではなく、ケミカルピーリングやレーザー治療といった、より効果的な治療も行われるでしょう。

自宅で対処するよりも効果的で短期間で黒ずみが薄くなるメリットがありますが、医療保険が適用されないため費用が全て自己負担になることがデメリットです。

どちらの方に足を運ぶかは自分次第となりますが、まずは一般の皮膚科に通って治療薬を貰い、対処することから始めるのもおすすめです。

脇に黒ずみができる原因は様々で、日常生活でしていたことが実は黒ずみの要因となり驚いた人も中にはいるでしょう。

人前でも気にせず手をあげることができるよう、まずは自分でできる対処法を実行して黒ずみ解消を目指してみてください。

どうしても消えない、短期間で黒ずみを無くしたい、といった思いがあるのであれば、専門家でもある皮膚科を受診し、適切な治療をしていきましょう。