脇の黒ずみやぶつぶつ、あると憂鬱になりますよね。
これらの脇のトラブル、悩みを解消するには「保湿」が鉄則です。

そして単なる保湿よりも専用に開発された脇専用のクリームが効果的。
でも実際にどの脇専用クリームが効果があるのか、わかりませんよね？

今回は私自信が効果を感じた脇専用の保湿クリームについてまとめます。
また、脇の黒ずみを解消するためのポイントも一緒におさえておきましょう。

まず脇の黒ずみの原因は取り去ろう

いくら脇専用のクリームでケアするからといって「それだけ」では効果が出るまでに時間がかかりすぎてしまいます。
黒ずみや脇のぶつぶつを本気で解消しようと思うなら、まずはその原因を取り去るべき。

1.ムダ毛処理（カミソリ）

脇の黒ずみもぶつぶつも最も多い原因は脇のムダ毛処理。
カミソリで剃っている、という人、一度自分のカミソリを見直してみてください。

カミソリの刃は古くなってはいませんか？
濡れた浴室に放置してはいませんか？

脇のムダ毛を剃るときに何度もカミソリを往復させてはいませんか？

これらは絶対にしてはいけない行為です。
カミソリで脇のムダ毛を剃ると、肌には大きなダメージがかかります。
この肌ダメージが皮膚にとってもは「刺激」ととらえられ、皮膚は自分を守ろうと角質を厚くしようとします。

この際に作り出されるのがメラニン色素。

メラニンが蓄積すると皮膚の角質は厚くなり黒ずんでしまいます。

靴ずれなどもこの同じ原理で茶色く、黒く、色素沈着するのです。

メラニンが溜めこまれた角質は、なかなか剥がれ落ちようとはしません。
このため長期に及んで黒ずんだ皮膚が脇に残ってしまうことになるのです。

脇の黒ずみを解消しようと思ったら、まずはカミソリの使い方も見直すべきです。

2.ムダ毛処理（毛抜き）

毛抜きでの脇のムダ毛処理も注意が必要。
というよりも、脇のムダ毛処理に毛抜きを使うのはやめたほうがいいです。

毛抜きで無理矢理ムダ毛を引き抜くと、途中で切れてしまったり、ムダ毛の元である毛母細胞を分裂させてしまうこともあります。

こうなると1個の毛穴から何本もムダ毛が生えるようになったり、毛穴の内側の皮膚が表に出てしまい、戻らなくなることも。
これも脇のぶつぶつ毛穴の原因になります。

また、毛抜きでぬいて毛穴から出血しかさぶたなどが出来てしまえば、ムダ毛が生えてこられなくなり皮膚内で成長してしまいます。
これが埋没毛。

脇に、黒ずんだぶつぶつがあるという人は可能性があります。
そして黒ずんだぶつぶつは「角栓」である場合も。

角栓は脇の皮脂や汗、汚れがつまって酸化したもの。
黒ずんで臭いを発することもあり、とても見た目も汚くなってしまいます。

この角栓も繰り返し毛抜きを使用していると、できやすくなり、角栓がとれてもまた詰まりやすいという状況になります。

これらのムダ毛処理による脇のトラブルには、全て「保湿ケア」が欠かせないのです。

黒ずみ解消に保湿が必要な理由

1.皮膚内部までの保湿は難しい？

肌の決め手は角質層にあります。
角質層はたった0.02ミリほどの厚みしかありませんが、何重にも積み重なって外から水分が入らないように出来ています。
また、皮膚の中の水分も蒸発しきってしまわないように、蓋のような役割をしています。

保湿ケアというのは実は難しく、成分を角質の中にまで到達させるのはとても難しいことです。
なぜなら、雨にぬれたりプールに入ったり、入浴しても私たちの皮膚の中に水が入り込むことはありませんよね？

これは皮膚が本来持つ、バリア機能によるもの。

もともと外部から水分が侵入しないように、皮膚はできているのです。
つまり、これが化粧水や美容液となり替わっても、結果は同じ事。

化粧水をやみくもに塗って放置すると、一瞬は潤ったような気がしますが、実は表面の化粧水はいずれ蒸発し角質層の内部にまで浸透することは難しいのです。

むしろ、大量の化粧水をつけて放置すれば表面の化粧水と一緒に、角質層にある水分までをも蒸発させてしまうこととなり、よけいに乾燥肌を招くこともあります。

2.保湿を効果的にするためには

化粧水で保湿したら、しっかりと油分のあるクリームなどで蓋をするのが常識。
そしてクリームには、バリア機能をサポートする成分が配合されているものを選ぶことが大切です。

一番重要なのは、「セラミド」。
セラミドは皮膚の水分蒸発を防いで、バリア機能も高めてくれます。
そのうえ、メラニンの生成を抑制し、シミ、シワなどの肌の老化防止にも役立ちます。

クリームに含まれる脂質は角質層も通り抜け、浸透できるのでクリームを塗るという行為は保湿ケアで最も重要ともいえます。

3.しっかり保湿された皮膚は？

しっかりと保湿ケアができていれば、肌は潤いを保ち黒ずみのような色素沈着も起こりにくくなります。

そして皮膚全体の水分と油分のバランスが良くなることで肌のキメも整うようになります。
キメが整ってくると皮膚のバリア機能は高まるので、外部刺激からも強くなりメラニン色素も生成されにくくなるのです。

つまり、しっかりと保湿された皮膚であれば、黒ずみができることもありません。
そしてすでに黒ずみができてしまっていても、適切な保湿ケアを繰り返すことで、皮膚のターンオーバーも整い黒ずんだ皮膚が垢となって剥がれ落ちていくようになります。

脇専用保湿クリームアットベリーでの脇の変化

私はみっちり2カ月間脇専用保湿クリームアットベリーを使用しました。
ムダ毛処理にも気をつかいつつ、朝晩二回のアットベリーで私の脇の黒ずみはここまで解消しました。
専用クリームの力、おそるべし。

アットベリーはテクスチャーも滑らかで、塗った後もさらっとしているので洋服を着ても気になりません。
ベタつきがあるとどうしても気になってしまうものなので、このさらっと感は重要です。

そして嬉しいのがアットベリーの消臭効果。
脇の黒ずみを解消するには、制汗剤の多用もよくありません。
制汗剤の粒子が毛穴に詰まったり、脇の皮膚への刺激となってしまうからです。

アットベリーを塗ることで、クリーム1つで消臭ケアもいらなくなるのは大きなポイント！

そしてここまでの脇の黒ずみ解消にはもう一つポイントが。
クリームの成分を浸透しやすくするために、厚くなった黒ずんだ皮膚はとても邪魔なものでしかありません。
アットベリー購入でプレゼントされるピーリング石鹸がとてもよい仕事をしてくれるのです。

この石鹸は毎日使用せず、週2回くらい使うのがおすすめ。
こまやかな泡で優しく洗えば、脇の皮膚に大きな負担をかけることなく洗うことができます。

そして皮脂詰まりを起こしたぶつぶつの緩和にも最適。
アットベリーのクリームでの保湿とこの石鹸でのピーリングで、脇の皮膚の状態はどんどんよくなっていきますよ。

アットベリーが効果を出しやすい脇専用クリームであるゆえんは、その配合されている成分にあるのです。

脇専用保湿クリームアットベリーの保湿成分6つ

冒頭でも紹介しましたが、私が実際に使用して効果を感じた脇専用の保湿クリームは医薬部外品のアットベリーです。

皮膚の保湿ケアとしてクリームに配合されている成分も納得のラインナップ。

セラミド

保湿クリームに配合されていてほしい成分、NO1のセラミド。
セラミドは肌を健やかに保ち、保水力を高めるために重要視されている成分。
高い保湿効果で外部刺激から肌を守り、メラニン色素の生成も抑制します。

コラーゲン&ヒアルロン酸

コラーゲン、ヒアルロン酸は保水能力が高く、肌の弾力や保水力をUPさせる効果があります。
肌がみずみずしくなり、乾燥を防ぎます。

エラスチン

エラスチンはゴムのように収縮する性質をもっているのが特徴です。
皮膚表面の真皮、また人間の靭帯や血管などを構成するのに欠かせないものです。

エラスチンはコラーゲンの接着剤となり、コラーゲン同士を結びつける役割があり、肌をみずみずしく保ちます。
25歳くらいからエラスチンは減少しはじめ、体の中で作り出される量も減少しはじめます。

そのため、日々しっかりと補うことが重要です。

トレハロース

トレハロースというと、甘味料というイメージがあるかもしれません。
しかし、実際にはトレハロースは高い保湿効果を持っており、細胞も保護してくれる性質も持っているのです。

そして炎症を抑える効果もあるため、ダメージを受けやすい脇の皮膚のクリームとして効果的です。

アラントイン

アラントインは新しい皮膚の再生を促す作用があります。
すでに出来た色素沈着やシミなどにもアプローチして、古い角質を取り除く作用があります。

メラニンをたっぷり含んだ古くなった角質も剥がれやすくするので、黒ずみや色素沈着解消に効果を発揮します。

脇専用保湿クリームアットベリーの植物成分5つ

アロエエキス

アロエエキスは火傷にも効果があると知られています。
食用としても重宝されていますが、保湿効果・抗炎症効果・美白効果も兼ね備えています。

シャクヤクエキス

シャクヤクエキスはシャクヤクの根っこから抽出されるエキスです。
肌の皮脂バランスを整えたり、保湿効果も高い成分です。
美白効果や抗炎症効果にも期待が持てます。

人参エキス

オタネニンジンの根から抽出されたエキス。
保湿効果・代謝の促進・肌荒れ予防に効果があります。
漢方薬として万能薬しても名高い成分です。

クララエキス

クララというマメ科の植物の根から抽出されたエキス。
収れん作用があり、ニキビ防止・肌荒れ予防・キメを整えるなどの作用があります。

また日焼けの予防、美白効果、血行促進にも効果が期待できる上、皮膚の弾力低下に関わる酵素の抑制効果もわかっています。

ワレモコウエキス

ワレモコウの根から抽出したエキス。
ベビーローションにも使用されるほど刺激の少ない成分で、抗菌作用・消炎作用・収れん作用があります。

ニキビや肌荒れ予防、美白効果も兼ね備えています。

脇専用保湿クリームアットベリーの美白成分5つ

脇の黒ずみ解消に欠かせないのが美白効果。
黒ずんだ皮膚を剥がれ落ちやすくするためには、脇専用クリームには配合されていなければ困ります。

アットベリーには厳選された5つの美白成分も配合されています。

プラセンタ

プラセンタは成長因子により肌細胞を活性化します。
細胞が活性化することで、メラニン色素を含んだ黒ずんだ皮膚も自然と剥がれ落ちていくよう促されます。

グリチルリチン酸2K

グリチルリチン酸2Kとは、難しい名前ですが甘草の根に含まれている成分です。
肌の炎症を抑えたり、キメを整える効果があり肌を健やかに保ちます。

甘草フラボノイド

生薬の王ともいわれる甘草。
4,000年前から生薬として親しまれ、ビタミンCはレモンの270倍ともいわれています。
メラニン色素の生成を抑え、皮膚が黒ずみを起こすのを防ぐ効果があります。

トウキエキス

山にある岩場などに生息するセリ科植物の根から抽出されたエキス。
メラニン色素の生成を抑え、抗炎症作用・血行促進・消炎・保湿効果・美白効果もあるといわれています。

エイジツエキス

バラ科植物のイノバラや近縁の植物から抽出されたエキス。
美白効果が高く、保湿効果・肌荒れ防止・皮膚細胞活性化に効果があります。

脇の保湿！効果を感じた保湿クリームまとめ

脇はきちんと保湿することで、どんどん状態がよくなるものです。
ふと気が付いたたら脇が黒ずんでいた、という人はとても多く、日々脇の保湿ケアをする習慣のない人は多いようです。

脇の皮膚は他の部位に比べるととっても薄くデリケート。
実は顔以上に保湿ケアが必要な部位なのです。

汗をかくから湿っているじゃない、というのは勘違いで、汗をかきやすい部位はその分水分蒸発も激しく、汗の蒸発とともに皮膚自身の水分も一緒に蒸発しやすくなるのです。

沢山かいた脇汗もこまめに拭きとるようにしておきましょう。
乾いたものよりも、湿り気のあるタオルなどで拭く方が脇汗抑制につながります。

保湿ケアをしっかりするだけでなく、炎症を抑えたり美白効果も高い脇専用クリームは、脇の黒ずみに効果絶大。
決して数日で結果がでるものではありませんが、黒ずんだ皮膚が綺麗に剥がれ落ちれば、脇も白く美白できますよ。

肌が生まれ変わるタイミングまで、根気よく脇専用クリームで保湿ケアをしていきましょう。