脇の黒ずみって、秋口から冬にかけて放置しだす女性が圧倒的に多いようです。
そして、毎年のように春先になって自分の脇の黒ずみに愕然とし、焦ってしまう。
そんなことを繰り返してはいませんか?
脇の黒ずみを消したい!
そう思っても、数日ではきれいな脇を取り戻すことは不可能。
世の中にはさまざまな脇の黒ずみを消す方法が存在していますが、どの方法をとっても、数日で脇の黒ずみを解消することはできないのです。
薄着の季節を目前にして、あたふたする前に、脇の黒ずみケアは年間を通して必要であることを知っておきましょう。
目次
脇の黒ずみを消すために一番重要なこと
このサイトの過去記事でも、脇の黒ずみができる原因や、解消方法について幾度かまとめています。
以下の記事も是非、参考にしてみてください。
脇の黒ずみの原因は、いくつかありますが、ダントツで原因となっているのは、
・脇の皮膚の乾燥
・脇の毛穴の皮脂や汚れづまり
といえるでしょう。
ひとつずつ、簡単におさらいしていきましょう。
1:ムダ毛の自己処理
脇のムダ毛は近年、多くの女性が脱毛サロンやクリニックに通うようになりました。
脱毛をプロの手に任せることで、脇の肌への負担も大きく軽減するため、黒ずみも徐々に解消していくケースも多く見られます。
ところが、もちろんすべての女性が脱毛サロンやクリニックに通っているわけではありません。
今でもなお、「手軽だから」という理由から自宅でムダ毛の自己処理をしている女性が実は少なくないのです。
カミソリでムダ毛を剃るばあい、根元からきれいに剃ろうとして何度もカミソリを往復させてはいませんか?
ムダ毛をカミソリで剃る場合には、かならず抑えておきたいポイントがあるのです。
※カミソリを使用するまえに、脇に馬油やシェービングクリームを塗る
※乾いた脇にカミソリは絶対に充てない
またカミソリを使用した後のアフターケアも重要です。
カミソリを使用した脇の皮膚は、目に見えない小さな傷がたくさん。
そこへきて乾燥まで引き起こしてしまうと、肌の自己防衛本能であるメラニン色素がたっぷりと作り出されてしまいます。
顔の皮膚と同じように、脇の皮膚も保湿第一。
できれば朝晩ボディークリームなどでしっかりと保湿するようにしましょう。
そして、毛抜きでムダ毛を抜いているという人はカミソリよりも脇へのダメージが大きいことをまず知ってください。
毛抜きでムダ毛を抜けば、大きな力が毛根にかかり、孟母細胞まで分裂させてしまうこともあります。
これが起こるとひとつの毛穴から2本、3本とムダ毛が生えてくるようになり、一度そうなった毛穴は元に戻ることはありません。
毛抜きでムダ毛を抜くと、その瞬間はきれいになったと感じる人も多いことでしょう。
しかし、力づくでムダ毛を抜き取られた毛穴のなかはひどい炎症をおこしていることがほとんど。
脇のムダ毛を毛抜きで抜くのは、もはやご法度なのです。
2:脇の皮膚の乾燥
先ほどもちょっと触れましたが、脇の皮膚の乾燥も脇の黒ずみの大きな原因の一つです。
肌を外部刺激から守るための機能「バリア機能」は、肌が乾燥すると低下します。
バリア機能の低下した肌は、外部刺激に弱くなるわけですから、さらに黒ずみを作りやすくすることにもつながります。
すでに黒ずみができてしまっている場合にも、保湿が重要であるのは、バリア機能をたかめ肌のターンオーバーを促すことが黒ずみを消すことにつながるから。
脇はとても汗をかきやすい分、その汗の蒸発とともに肌に必要な水分をも奪ってしまうことが多くあります。
年間を通して、脇の保湿も意識するようにしましょう。
3:脇の毛穴の皮脂や汚れづまり
脇の毛穴がぶつぶつしている、または黒いぶつぶつがたくさんできてしまっている。
こんな場合は、脇の毛穴に皮脂や汚れがつまっている可能性がほとんど。
脇は皮脂分泌も多い部位なので、余分な皮脂が毛穴に詰まってしまうこともあります。
問題なのは、その詰まった皮脂が洗い流されるまえに酸化してしまうこと。
皮脂は参加すると黒ずみ、角栓となってしまうため気を付けなくてはなりません。
また、制汗剤の多用も脇の毛穴詰まりの原因になります。
制汗剤は粒子を毛穴に埋め込むことで、汗を抑制するもの。
使用頻度を考え、使用した日はきれいに洗い流すようにしましょう。
しかしながら、ゴシゴシと摩擦を起こすほど擦るのもNG。
摩擦も外部刺激のひとつなわけですから、脇のメラニン生成の原因になってしまいます。
原因を知ることで、黒ずみ解消方法も見えてくる
いかがですか?
脇の黒ずみや毛穴トラブルの原因をおさらいすると、しておくべき脇の黒ずみケアもみえてきます。
そして、脇の黒ずみケアは、春先から夏にかけてでは間に合いません。
年間を通してケアし続けることをまず、覚えておきましょう。
1:ムダ毛処理を改善する
ムダ毛処理はなるべくプロの手に任せることをおすすめしますが、どうしても自宅でしたい、という場合は電気シェーバーでのケアをおすすめします。
自分でできるムダ毛処理の中でも、最も肌に負担をかけない方法が電気シェーバー。
しっかり剃り切れないから・・・と思う方も多いと思いますが、普段のケアは電気シェーバーにしここぞというときだけカミソリでケアするなど、すこしでも改善策を考えてみましょう。
そしてもちろん毛抜きで脇のムダ毛を抜くのはやめておきましょう。
2:日々のケアはどうすべき?
脇の皮膚は、保湿が必要。
でも、何でケアすることが一番適しているのでしょうか?
すでに黒ずみやブツブツができてしまっている場合には、黒ずみケア製品でのケアをおすすめします。
抗炎症作用や殺菌作用にも優れ、美白を促す成分までぎっしりと詰め込まれているクリームも。
最近では美容液かと思うような製品もあるのでチェックしておきましょう。
実力のある黒ずみ専用クリームとは
以下の記事でも、ランキング形式でおすすめの黒ずみ専用クリームを紹介していますので、是非参考にしてみてください。
十数年にも及ぶ脇の黒ずみに悩まされていた私自身が身をもっておすすめできるのは、やはり医薬部外品のアットベリー。
アットベリーは、デオドラント成分も配合されているため、制汗剤は使わなくてOK。
そして、脇に必要な抗炎症作用や殺菌作用、美白作用にも優れています。
そして、さらっとしたテクスチャーなので、出かけるまえにつけても不快感がありません。
日々継続していくケアですから、使用感も重要です。
伸びもよく、浸透しやすいから、少し待って洋服を着れば違和感もありません。
黒ずみ解消には3カ月以上が必要とされていますが、アットベリーを使い始めれば二週間ほどで肌の変化を感じるのではないでしょうか?
黒ずみを起こしている肌は、固くなりゴワついてしまいます。
日々朝晩2回アットベリーを塗り続けることを強くおすすめします。
この写真は紛れもなく、私の脇の写真です。
左の状態で十数年も過ごしていたのって信じられますか?
でも、当人にしてみれば原因もよくわかっていなかったので、もう体質的にこんなもんなのか・・・という諦めもあったのです。
そこから一念発起して、すでに数年が経とうとしています。
私の脇は今も年中、右の状態をキープしていますよ。
私の黒ずみを消した方法には3つのポイントがあります。
脇の黒ずみを消したい人のための3つのポイント
最後に私の脇を激変させた3つのポイントを最後に紹介します。
1:脇のムダ毛はミュゼで
脇のムダ毛処理はミュゼにお願いすることにしました。
自己処理は主にカミソリで行っていたので、肌への負担を減らすためです。
私の脇の黒ずみは、このムダ毛処理をミュゼに変えたことでかなり解消していきました。
それは、回数を重ねるごとに少しずつではありましたが。
2:脱毛に通いながら黒ずみケアクリーム
脱毛に通いながらスタートさせたのが、アットベリーでのケアです。
脱毛を受けた後は、アフターケアもしてもらえますが、脱毛施術もある程度皮膚にダメージを与える行為。
自宅に帰ってからもしっかりと保湿ケアをするためには、アットベリーが必要だと考えたのです。
3:脇の皮膚への負担を意識
そして、日々の生活の中でも、脇の皮膚にかかる負担を軽減できるように意識してみました。
たとえば、脇に密着する洋服や下着を避けてみたり、できるだけコットン素材などを選び化学繊維を避けました。
また、黒ずんだ脇はやさしくなでるように泡で洗うように入浴中も徹底しました。
まとめ
美は一にしてならず。
その言葉以上に、脇の黒ずみ解消はとても時間のかかるもの。
できてから消すまでには長い人だと半年以上も要することになるので、黒ずみ予備軍の人こそケアをスタートさせてほしいです。
ただ・・・悲しいことに黒ずみができてしまってから焦る人が大半なのですけれど・・・。
一度脇の黒ずみを消したら、自分のケア次第で再発をさけることは可能です。
面倒くさいという気持ちは捨て、ちょっと頑張ってみませんか?