黒ずみやブツブツといった脇の悩みを抱えている人いませんか？
脇が汚いと、ノースリーブの服が着れなくなるだけではなく、ふとした瞬間に腕を上げる動作も躊躇してしまいます。
脇の悩みを気にせず過ごしたいのであれば、脇が汚くなる原因を知ることから始めましょう。
そして、医療脱毛を行うことで脇が綺麗になるといった話が本当なのか、その疑問に迫っていきましょう。
目次
脇が汚くなる原因は？
脇が汚くなる原因から解説していきましょう。
埋没毛ができている
埋没毛とは、皮膚の中でムダ毛が成長してしまったことを言います。
その原因は、カミソリや毛抜きを使用した自己処理です。
脇のムダ毛は毎日のように処理をしても生えてくるので気にしている人も多いでしょう。
しかし、自己処理が雑、無理に引っ張るといった負担をかけてしまうと、毛穴が塞がり皮膚の中で成長してしまうのです。
皮膚から毛が透けて見えるため、黒ずんでいるように見え、汚くなっていると感じてしまうのでしょう。
埋没毛を無理に抜こうとすると、皮膚が傷つき炎症を起こす可能性もあり、更なる悪化を招く危険もあるため気を付けましょう。
摩擦
摩擦は皮膚にとっては刺激です。
刺激を感じると、肌を守ろうとしてメラニンが生成されます。
摩擦は、脇を強く擦るだけではなく、下着や服が擦れる程度でも起きます。
カミソリでムダ毛処理をする行為も摩擦となるため、日々様々な影響によって、脇は摩擦を感じているのです。
制汗剤
脇はニオイや汗が気になる箇所なので、制汗剤を使用して予防する人が多いです。
しかし、その制汗剤も脇を汚くする原因の一つです。
制汗剤を使うこと自体は問題ないことですが、1日の終わりにしっかりと洗い流すことが重要です。
皮脂の詰まり
脇は汗をかきやすいため、毛穴の詰まりも起こりやすいです。
汗で汚れた場合も皮脂の詰まりを起こしやすいため注意しましょう。
脇毛が濃い
ただ単に脇毛が濃いことで汚く見えている可能性もあります。
カミソリや毛抜きで入念な自己処理をしても、剃り残しがある、すぐに生えてくるなどが原因で、ブツブツと毛穴のように見えてしまうのです。
生理や妊娠中
女性ホルモンの影響で黒ずみが発生することもあります。
整理中や妊娠中、出産後はホルモンバランスが乱れやすいです。
ホルモンバランスが乱れると肌のターンオーバーが正常に行われず、古い角質が剥がれ落ちずに肌に残ったままの状態となり、脇が黒く見えてしまうのです。
時間が経過することでホルモンバランスの乱れも改善されるため、焦ってケアをする必要はないでしょう。
脇を綺麗にする方法はある？
汚く見える脇を綺麗にする方法はあるのでしょうか？
洗浄は丁寧に
スポンジやタオルなどを使用してゴシゴシと擦って洗う方法は、摩擦となり余計に脇を汚く見せる要因です。
お風呂から上がる際には、しっかりと水分を拭き取り清潔さを心掛けてください。
着用する服に気を付ける
ぴったりとした服装や、固めの生地を使っている洋服は、摩擦を招きます。
服が脇に当たらないよう、脇の部分が大きく開いた服装や柔らかい素材で作られた洋服を着用するようにしましょう。
皮膚科で相談する
皮膚科で相談すると、症状に合った薬を処方してくれます。
炎症があれば炎症を抑える薬を処方してもらえるため、しっかりと塗ることで綺麗な脇を目指すことができます。
保湿をする
脇も肌と同じようにケアをすると、黒ずみや毛穴の詰まりを予防できます。
お風呂に入った後や自己処理をした後はしっかりと保湿を行い、綺麗な脇を目指しましょう。
黒ずみ専用のアイテムを使う
脇やデリケートゾーンの黒ずみで悩む人は多いため、専用のクリームなども販売されています。
脇専用のアイテムもあるため、肌に合うものを選び使用してみましょう。
食材で綺麗を促す
肌のターンオーバーを促し、綺麗な脇を目指すためには食生活にも気を付けましょう。
皮脂の分泌を促す、脂っこい食べ物やファストフードは避けた方が無難です。
医療脱毛で綺麗になるって本当？
脇が汚いことでお悩みの方の中には、医療脱毛で綺麗になるという話を耳にしたことがある方もいるでしょう。
看護師や医師による施術なので、安全性も高いです。
そんな医療脱毛で、脇が綺麗になるのか疑問に感じている方もいるでしょうが、医療脱毛には脇の黒ずみといった汚れを消す効果はありません。
脱毛後には適切なケアをしてくれるため、トラブルが起きる心配も低く、自己処理の回数が減ることで摩擦を発生させる要因が減ることが、綺麗な状態を保てる秘訣です。
医療脱毛自体に脇を綺麗にする効果はありませんが、脇に与える負担が少なくなることで、ターンオーバーが正常に戻り、汚く見えていた脇が元の状態に戻ることは考えられるでしょう。
毛嚢炎に注意しよう！
自己処理で気を付けたいのが毛嚢炎です。
ムダ毛が濃い場所や蒸れやすい場所、皮脂が多く分泌される場所にできやすいため、脇にも毛嚢炎はできやすいと言えます。
毛嚢炎ができる原因としては、日常的な脱毛で肌がダメージを受けていることや不衛生な道具を使用して自己処理を行うことが考えられます。
肌のターンオーバーが正常に行われないことでバリア機能が低下していることも原因と言えるでしょう。
毛嚢炎は、自己処理だけではなく医療脱毛でも起こります。
レーザーを浴びた肌は、一時的にバリア機能が下がりやすいとも言われるため、毛嚢炎を起こす可能性があるのです。
毛嚢炎は自然に治るものですが、ブツブツが広範囲にある、痛みを伴う場合には注意が必要です。
しかし、医療脱毛であれば看護師や医師による施術となり、問題があれば医師が適切な処置をしてくれるため安心です。
脇の汚さで悩んでいる時も、お手入れの方法を教えてくれるなどメリットを得られます。
自己処理で脇の汚さが目に付くようであれば、クリニックでの脱毛を検討するのも良いかもしれません。
脇が汚いと薄着になることができずにオシャレを思う存分楽しめません。
脇は黒ずみや毛穴の詰まりといった異常が表れやすい箇所でもあります。
自己処理を行う際には、肌に負担をかけないことが重要となりますが、クリニックで行う医療脱毛であれば、アフターフォローが整っているためもしもの時も安心です。
自己処理をしない期間が長くなることで、肌へのダメージを抑えることができ、脇の汚れを防ぐことにも役立ちますので、脇の綺麗を保つためにも、医療脱毛を検討してみましょう。
