脇の黒ずみは大人だけの悩みではありません。
最近では中学生で悩む子も増えているのです。
なぜ、皮膚もまだまだ健康であろう中学生でも脇は黒ずんでしまうのでしょうか?
目次
中学生の脇が黒ずむ原因
中学生というのは年齢的にも体が懸命に成長している時期。
体つきは一人前の大人のように近づいているけれど、見えないホルモンが崩れやすい年ごろでもあります。
そして、スマホの普及とともに中学生の夜更かしも深刻化しており、つい食べたくなるファストフードやジャンクフードも、実は脇が黒ずむ原因になっていたりします。
それは食生活の乱れによって、毛穴からの皮脂分泌が増えてしまうこともあるため。
こうなると毛穴詰まりや黒ずみ、脇のニキビの原因にもなります。
そして最も大きいのが、急に生えるようになる脇のムダ毛。
中学生だとプールの授業などもあるため、脇の露出からはなかなか避けられません。
そのためほとんどの中学生が自分で脇のムダ毛を自己処理しはじめます。
問題はこの自己処理のやり方。
カミソリでお風呂の時に剃る、という中学生は多いようですが、これはとても危険な行為。
とくにカミソリの刃が古くなっていたり、使用後に湿気の多い場所に放置していると雑菌も繁殖し、次回使う時には肌へのダメージを与える武器となってしまいます。
例え新しい刃のカミソリを使っていても、何も脇に塗らずに乾いたまま剃るのも要注意。
カミソリの刃が脇に与えるダメージは大きく、皮膚は自分を守ろうとメラニン色素という肌を黒ずませるものを作り出します。
メラニンが沢山溜まった皮膚は黒ずんで固くなり、本来は28日周期で剥がれ落ちていくものがなかなか剥がれ落ちずに皮膚の表面に長くいすわってしまいます。
この28周期の肌の生まれ変わりをターンオーバーと呼びます。
健康は肌はこの周期でいつも新しく生まれ変わっているのです。
傷跡などが綺麗に消えていくのも、ターンオーバーが正常であればこそ。
脇の黒ずみは、自己処理による脇の皮膚のダメージによるものです。
脇のぶつぶつの正体とは
そしてうえでも簡単に触れましたが、食生活が脇の黒ずみに関係していることも。
中学生くらいになると友達とファストフードやジャンクフードを食べる機会も増えてきます。
何気なく食べているファストフードはカロリーは高いけれど、栄養バランスは決してよくないもの。
脂肪分を過度に摂ると、脇の皮膚の皮脂分泌も活発になるので、脇の毛穴に皮脂づまりが起きて角栓というものになることもあります。
これが脇のぶつぶつの正体。
例えば、ムダ毛を毛抜きで抜いた後開いてしまった毛穴には皮脂詰まりも起きやすくなります。
そしてその詰まった皮脂が酸化すると、黒ずんで臭くなることも。
脇というのは、汗だけでなくもともと皮脂も多く分泌される部位です。
日々、やさしく泡立てた石鹸やボディーソープなどで刺激を与えないように洗うことが大切。
しかし、角栓となってしまったら一般的な石鹸やボディーソープでは溶かして洗い流すことができないので、オリーブオイルでオイルクレンジングするのも効果的です。
間違えても爪で押し出したりはしないでくださいね。
よけいに毛穴にダメージがかかり、悪化してしまいます。
中学生からの脇の黒ずみケアで重要なポイント
脇の黒ずみ解消するために重要なポイントをまとめておきます。
1.脇のムダ毛処理は正しく行う
脇のムダ毛処理は、電気シェーバーで剃る程度が最も理想的です。
これが最も脇の皮膚にダメージを与えない方法だからです。
しかし、綺麗に剃り切れない、などのデメリットも。
他には刺激の少ない除毛クリームもおすすめ。
簡単で手軽だけれど、カミソリや毛抜きは黒ずみ解消を考えると絶対に避けておきたい2大アイテムです。
2.規則正しい生活・食生活
中学生は大人になる途中、楽しいことも沢山あるし、最近ではグループLINEなどの付き合いもあるようで、夜更かししがちと聞いています。
そして脂っこい食べ物や野菜不足も、今の日本では深刻化しています。
ただでさえ中学生時代はホルモンバランスという目には見えない重要なものが乱れる年ごろ。
生理を迎えたり、体の成長に伴い身体の中では様々な変化が起きています。
脇の黒ずみはホルモンバランスの乱れでも起こるので、ムダ毛処理がちゃんとできていても黒ずんでしまう、ということがあるのです。
ちなみに、女性は妊娠中に脇が黒ずむことが多いのですが、ホルモンバランスによる黒ずみであれば、一時的なものでいずれは改善するので考え過ぎる必要はありません。
中には生理の周期に合わせて黒ずみ悪化を感じる女性もいるので、カミソリできれいに脇のムダ毛が剃れているのに黒ずんでいる、という人は日々の保湿ケアで改善されることも大いにあります。
※中にはカミソリで剃っただけでは綺麗に脇を剃り切れない、という人も。
そういう場合には、一度親に相談するか、脱毛サロンでの脱毛も考えておきましょう。
ミュゼの脱毛なら中学生でも通うことが可能です。
詳しくは公式サイトでチェックしてみてください。
3.脇の黒ずみには保湿が重要
ムダ毛処理や生活習慣、食生活、と根本的な注意点はまとめてきましたが、最も脇の黒ずみ解消に重要なのは保湿です。
中学生だから、それほど保湿ケアを意識したことがなかったという人は多いでしょう。
まだまだ肌本来が持つヒアルロン酸という保湿物質も沢山持っていますからね。
でも、脇は汗を沢山かくので、その分汗と一緒に大事な水分も蒸発しやすく、とても乾燥しやすいのです。
そこへ来て、ムダ毛処理がはじまれば脇の皮膚の乾燥はさらにすすみます。
肌には保湿が重要で、乾燥もまた黒ずみの原因に。
肌をまもるべきバリア機能が乾燥によって低下するのも一因となるのです。
刺激をうけやすいデリケートな状態になってしまいますからね。
しっかりと保湿しておけば、28周期である肌のターンオーバーも正常になるので皮膚トラブルも起きにくくなります。
中学生でもすでに脇の黒ずみが気になっている、という人はとにかく保湿ケアをするようにしましょう。
入浴後と、朝着替える際には必ず保湿ケアをするように習慣づけましょう。
中学生にもおすすめできる脇ケアクリーム
脇の黒ずみ解消には、ムダ毛を脱毛サロンなどで脱毛してしまうこと、皮膚科でのレーザー治療、塗り薬などでの治療があります。
しかし脱毛サロン以外はとても高額となり、中学生にはちょっと現実的ではないかもしれません。
脇の黒ずみ解消には保湿が一番なわけですが、黒ずんだ肌を綺麗にするには根気がいります。
単に保湿をするだけでなく、美白成分や脇の炎症を抑えるような成分が入っている方が早く黒ずみを解消することができます。
医薬部外品アットベリー
アットベリーという脇専用のクリームは、安心できる医薬部外品です。
そして、保湿、美白、脇のニオイケア、肌荒れ防止成分、ターンオーバーを整える成分、毛穴ひきしめ成分などが配合されています。
脇の黒ずみ解消だけでなく、二の腕などにできるブツブツも綺麗に治すことができます。
そして何よりも中学生にもおすすめできる最大のポイントは、脇専用のクリームの中でも即効性が高く、値段もお手頃だという点。
そして全身にも使えるものなので、お母さんと一緒に使用している人も多くいます。
脇の黒ずみは早い段階でケアすることがとても重要で、酷くなってからだとそれだけ時間がかかってしまいます。
そしてたとえ一旦黒ずみが解消しても、そのあとは再び黒ずまないようにしっかりケアしていくことが必要です。
中学生の脇の悩み&してはいけないこと
中学生の頃、私自身も脇の黒ずみやブツブツに悩んでいました。
カミソリで剃っても綺麗にならず、毛抜きを使ってムダ毛を抜き出したのが大間違いです。
結果、埋没毛といって皮膚の上に普通にムダ毛が生えてこられなくなり、皮膚の中でムダ毛が伸びてしまうということにも。
脇を自分でみると、黒ずんだ肌にブツブツ、そしてニキビのようなものができることもありました。
今でこそ、大人になったので、色々な解決策を知っていますし、金銭的にも色々試すことができるようになりました。
でも、根本的に大切なのは、日々の保湿ケアでしかないので今でも私も脇専用クリームを塗る日々です。
毎日脇を保湿なんて、面倒くさい・・・
と思う人もいるかもしれませんが、毎日メイクをするようになれば顔のケアのついでに脇もする、という習慣を付ければなんてことはありません。
しかもクリームを塗るだけなので、両脇合わせても30秒もあればケアは完了。
女性が美しくいるためには、日々の努力が欠かせないのです。
特に年齢を重ねると、サボるわけにはいきませんw。
アラフォーでも2カ月で脇の黒ずみは解消する
この記事を書いている私はもうアラフォーです。
肌の生まれ変わり、ターンオーバーは年齢とともに遅くなっていくので、中学生よりもずっと黒ずみ解消には時間がかかってしまいます。
アラフォーにもなると、中学生なら28日とされる周期がなんと45日もかかるとも言われているんですよ。
そんな私の脇でもアットベリーでケアしたら、2カ月で黒いぶつぶつや線、全体的な黒ずみがこんなにきれいになりました。
中学生や、もっと若い世代の人ならもっと早くに効果が出ると思います。
朝晩塗り続けるケアだけでこの変化。
是非試してみてほしいものです。